週刊少年マガジン 2020年6号に掲載されている五等分の花嫁 116話のネタバレ、感想です。
前回 115話の記事はこちらです。学園祭も終わり、風太郎は一花とお出かけします。
四葉と三玖と一夜、カラオケ
電車が止まり、カラオケへ
夜の海で会っていた四葉と三玖ですが、風が強くなり電車が止まってしまい、家に帰れなくなってしまいました。四葉と三玖はカラオケに入って朝まで時間を潰すことにし、三玖は一花に電話で連絡をします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
一花との電話が終わり四葉の所に戻ってくると、四葉がドリンクバーの前で飲み物を選んでいます。四葉が三玖に飲み物どうする?と質問すると、四葉と同じのと三玖は返事をしてきてます。その返事を聞いて四葉は少し困った表情をしつつもオッケーと返しますが、個室でも四葉と三玖は気まずい雰囲気のままで会話も弾みません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
二人とも無言でいると、三玖が急に海での話の続きを始めて、四葉になり変わるってのは冗談だと言います。私は四葉の真似はできても四葉にはなれない、このジュースは私には甘すぎると三玖は四葉に話します。その後せっかくだし歌おうと三玖が言い、四葉も賛成します。二人が偶然にも選んだ歌は、二乃が家でしつこいくらい聴いていた曲、ラブ☆バケーションでした。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
二人とも二乃の曲をチョイス
選曲が被ってしまった三玖は四葉と同じ曲を選んだ流れから、本気で風太郎を横取りしようとしているみたい…、と焦ってしまいます。本当はもっと話したいことがあったはずなのにと思いつつ、歌い終わり結果は87点と三玖にとって微妙な点になってしまいます。もう一度歌いたいと思いタブレットを操作していると、誤って四葉の曲を中止にしてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
三玖は間違ったと謝り、四葉も三玖が怒っているかと思っちゃったと笑いながら言います。三玖は曲を中止にしたのはミスだと言いつつも、怒っているのは本当だと言います。三玖は私なら風太郎を困らせるようなことはしないと言い、四葉が風太郎への返事を迷っている事を問い詰めてきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
しかし、三玖から問い詰められた四葉は、自分の気持ちはずっと前から変わらず風太郎のことを思い続けているとはっきりと答えます。三玖は四葉の口からハッキリときく日が来るとは思わなかったと驚きますが、なおさら躊躇する理由はないはずと言い、四葉が前の学校でのことを気にしている事を指摘します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
私達のことは気にしないで付き合っていいんだよと三玖が言い四葉は驚きますが、その直後に続けて三玖がなんて言うと思った?と言います。三玖はどうしても感情が荒立ってしまう、それだけ本気だったと言い、私たちのこの感情も受け止めてほしいと四葉に想いを伝えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
四葉は二乃の気持ちを分かってあげられてなかった…と反省し、怒られて当然だと言います。しかし、二乃は怒ってるのがデフォルトみたいなものだからと三玖は茶化した後、恋愛で私たちは敵でも仲間でもない、と二乃が言っていた事を伝えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
三玖はせめてもの抵抗、絶対に背中を押してなんてあげない、と三玖は笑顔で話しますが、内心は四葉に行き場をなくした私たちの怒りを受け止めて欲しいと三玖は願いします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
それを聞いた四葉はもう一度、ラブ☆バケーションをタブレットから選曲して、三玖に聞いてて、三玖より絶対上手く歌うからと言います。三玖は私より良い点とってから言って、もちろん取られたら取り返すよ、と言い、四葉も望むところ!と返します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
そのまま一晩歌い明かした四葉と三玖は、カラオケ店を出ます。二人とも夜通し歌い続けたから声が酷い状態で帰ったら皆に笑われちゃうので、三玖は帰らない?と四葉に質問しますが、四葉は皆に会いたいと言い、家に帰宅し始めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
三玖の想い
四葉と帰りながら、あえて四葉本人には言わないと思いつつ、今の学校に来る選択をしたから風太郎に出会えた、少なくとも私はそれを不幸だと思わない、と三玖は思います。そして風太郎に出会った時からの思い出を、三玖は振り返ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
そして、三玖は自分が着けていたリボンを海に向かって投げて、私は四葉にはなれなかったけど、四葉だって私にはなれないと心の中で思います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
そして、ようやくそう思えるほどに…、私は私を好きになれたんだ、と思った時に三玖の表情は事前と笑顔になっていました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 116話より
まとめ
前回の最後の方から引き続き、四葉と三玖のお話です。前回、三玖が言っていた四葉になり変わる作戦は予想通り、三玖の冗談でした。しかし、カラオケ店で三玖は自分の本当の想いを四葉にぶつけます。これによって、四葉とのわだかまりも消えますが、その後三玖はカラオケ店を出た後、海に向かってリボンを投げます。これは、風太郎への想いを終わりにするという意味だと思いますが、ネガティブな三玖が自分を好きだと思えるように、変われたのでこれはこれで良かったかな、と思います。
最後の方で三玖が投げたリボンですが、今話の冒頭で出たカップルが回収したそうです。安心していいのだろうか…。
© 週刊少年マガジン 2020年6号より
次回、五月と風太郎、二乃と四葉で昼メシを食べることになります。
来月の別冊少年マガジンでは、五等分の花嫁の特製ポスターがついてくるようです。
© 別冊少年マガジン 2020年2号より
お馴染みのあの衣装で登場とありますが、おそらく進撃の巨人の調査兵団の衣装だと思われます。
© 別冊少年マガジン 2020年2号より
別冊少年マガジン3月号の五等分の花嫁特集を、こちらの記事にまとめました。
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またコミック13巻は、1月17日(金)に発売予定です。
発売中のコミック1巻~12巻のネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
コメント
四葉は後は一花,二乃は恋愛、
五月は零奈としての一件で
残りの五つ子との対話をして行くのかな?
題名も5時間だしね。
(風太郎は既に零奈の正体に気付いてそうだけど)
彼氏、落ちてる物をプレゼントする気か?
彼女も嫌がれよ、そんなの。
まさか三玖の捨てたうさリボンを拾って
彼女に渡すんじゃないだろうな(笑)
この後も、四葉と他の姉妹との対話は続くのでしょうね。残り話数が少ないので、どれだけ描かれるかは不安ですが。
マガジンのコメントを見ると、三玖が捨てたリボンはカップルが回収したそうです(笑)。
三玖は良くも悪く(悪い訳でもないけど推しの人からしたら)も今回で上手くまとまった感じがしますね。
後は一花、二乃、五月(特に五月はその手の描写が少ない)をどう纏めるのかって所でしょうか—–。
後は様々な考察されてる描写(鐘キスなど)がまだ明確に答え合わせされてない状態なのでその辺りもどう解決していくのか気になります。
他の姉妹もどう纏めるか、気になりますね。
ただ恐らくもう少しで終わるはずなので、うまく纏まるのか気になるところではありますね。
他の姉妹のエピソードとか、鐘キスとかの謎などを含めると、まだ結構描いて欲しい場面は残っているような気もします。
三玖とのわだかまりはこれで解消。病んでなくて良かったです。三玖からのアドバイスで来週で二乃とも打ち解けるのではないでしょうか。他の姉妹が選ばれても祝福すると言ってますし。一花は描写はないけど、風太郎とのデートの了解を四葉からもらってるので、そこで話はついてると思います。
やはり不気味なのは五月ですね。これまでの流れからすると、母親的目線で姉妹の和を乱す、学生なのに不純だと暴れそうですが、ここにきて風太郎への恋愛感情覚醒があるかもしれずで、楽しみです。(短期収束なら残り話数でも十分対応可能かと)
鐘キスについて今となって思うに、風太郎への思いを封印していた四葉にとって、五月に変装してるからこそキスできる状況だったということでしょうか。
三玖は病んでそうな予感を勝手に感じていましたが、笑顔で終わった感じなので良かったです。二乃とも三玖のアドバイスなどがあれば、うまくいきそうですね。
五月は今まで、恋愛描写が少なかったので予想しづらいですが、五月の恋愛感情も含めて今後の展開が楽しみです。
鐘キスはここまで話の流れだと四葉が五月に変装して、が可能性高そうなので五月に変装してるからこそキスできる状況だっという理由もありえそうです。
気になる伏線(謎)は
零奈(五月)の渡したお守りの中身(四葉のなのか五月のなのか)
鐘キスの相手
上杉家の母親について
ケーキ屋の店長とパン屋の店長が気付けば仲が良くなってる件
この辺りでしょうか(後半はネタですが)。他にもありそうだけどパッと思いついたのはこの位ですね。
こうやって見ると、まだ結構ありますね。
じっくりと描けば数話じゃ収まらないと思いますが、おそらく短期で一気に話をまとめる感じになりそうですね。それか、一部の伏線は触れずじまいとか。