週刊少年マガジン 2019年30号に掲載されている五等分の花嫁 91話のネタバレ、感想です。
前回 90話の記事はこちらです。四葉の過去編も最終話です。四葉の本当の想いが分かります。
夏休み突入、海へ、プールへ
アパートから引っ越し予定
夏休みに突入し高校生活最後の夏が始まりますが、五つ子たちが住んでいた古いアパートは築46年経過したことで取り壊しとなってしまうようです。解約申込書が届いてしまい、再度引っ越しが必要になります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
引っ越しには猶予があるとはいえ受験もあるので、夏休み中に引っ越しを済ませてしまうようです。五つ子たちは短い間とはいえこのアパートに詰まった思い出を振り返り、少し寂しい気持ちになります。場面変わってアパートの外で一花は誰かと電話をしていますが一花が電話相手に、自分はいなくなるので妹たち四人でということになります、と話している所を五月は偶然聞いてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
風太郎、海へ行く
一方、風太郎は布団の下に「高校生のための恋愛ガイド」本を隠しているところを見つかり、妹のらいはに散々いじられます。風太郎は無理矢理友達に貸されただけだと言い訳をしますが、らいははお兄ちゃんに友達なんていないでしょと、言い訳を聞きません。らいはは夏休みに入ってずっと引きこもって勉強をしていたお兄ちゃんを心配していて、来週の日曜に一緒に海に行こうと誘います。風太郎はバイトがあるからとらいはの誘いを断りますが、そこに電話がありバイト先の店長が怪我をしてしまい、少しだけ店を休むことになったと連絡があります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
結局らいはに誘われ海に行くことになり、さらにらいはは五月と事前にやり取りをしていて五つ子たちが今日海に来ることも知っています。中学生になったらいはは少しマセていて、風太郎には知らせず偶然出会うのもいいと考えます。そして風太郎は海で知り合いを見つけます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
しかし出会ったのはらいはの予想とは違い前田と武田で、他にもクラスメイトが来ていると言います。何故か五つ子たちとは会えず、予定と違うと悩むらいはです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
五つ子たちはお引越し
その風太郎たちがいる海岸線をリムジンの中から眺めているのが五つ子たちで、海に行く予定だったのが、引っ越し予定に変更となっていました。戻って来た場所は最初のマンションで、五つ子たちもここに戻ってくるとは、と驚いています。マンションに入ってみると中は綺麗なままでみんな驚きますが、五月だけは一花の電話の内容が気になって仕方ありません。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
さらに五月は、一花だけなく他の三人も修学旅行が終わってどこか変と感じているのか、今風太郎にこの四人が会うのはトラブルの元だと考えます。五月は風太郎にはせめて夏休みの間は会うのを控えるように、二乃と三玖に注意します。二乃はお構いなしに電話しますが、風太郎には繋がりません。思わず三玖はフータローに会いたいなと呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
その頃、風太郎はクラスメイトとスイカ割りを楽しみながら海を満喫していました。クラスメイトの女子からは風太郎も楽しそうにしていたと言われ、思わず聞き返します。武田からは風太郎が自分からクラスに馴染もうとしているのは意外だ、1年の頃と比べると驚きの変貌ぶりだが、誰がそうしたのか聞くまでもないと言われます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
風太郎も数年ぶりの海でクラスの連中と盛り上がれて楽しかったが、どこか足りないと感じてしまったと武田達に話します。そして帰り際、らいはを背負ったまま風太郎はあいつらがいたらもっと楽しかったんだろうな、と一人呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
夏の予定、今度はプール
後日らいはは五月と電話で話して、海に行く予定だった日は五つ子たちは引っ越しをしていたと知ります。五月の方は風太郎が海に行っていたと知り間一髪、他の姉妹四人が海で鉢合わせをしなくてすんだと安心します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
しかし五月は安心したと思ったら、らいはが風太郎と電話を代わり、風太郎本人から驚きの提案を五つ子たちにします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
風太郎は自分から五つ子たちにプールでも行くか、と誘います。喜ぶ一花たち、そして五月は思わず予想外の風太郎からの誘いに驚いてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 91話より
まとめ
不幸にもケーキ屋の店長はバイク事故で入院してしまい、風太郎はらいはに誘われて数年ぶりの海へ遊びに行きました。ここで五つ子たちと鉢合わせかと思いましたが、五つ子たちはまさかの引っ越し優先で、五つ子たちの水着姿は見れずじまいです。
と思ったら、風太郎は五つ子たちがいた方がもっと楽しいと自分の心に気付き、五つ子たちをプールに誘います。四人は嬉しそうですが、一花がいなくなりそうな件だけでなく、風太郎が何かトラブルの元にならないか五月の心配は続きそうですね。
次回、五つ子たちの水着回です。
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コメント
布団の下の本、普通にH本かと思いきや
恋愛ガイドとは。
(H本って皆ここに置くのかな?俺はしなかったけど)
らいはちゃん、「友達いない」だの「違う」だの
可愛い顔して案外言ってる事がキツイな(笑)。
次回まで五つ子の水着姿はお預けか。
…何てこったい!?
引っ越し、一花の今後、風太郎の心変わりなど
色々描かれてはいたな、今回。
らいはは兄だけでなく、兄の友達の前田、武田にもずばりと言ってますね。結構辛口(笑)。
今回五つ子たちの水着回かと思ったら、来週にまさかの持ち越しですね。来週、楽しみにしましょう。
一花は卒業に向けて、本当に学校に来なくなるんだろうか、と心配になります。
風太郎は2年の段階で五つ目と出会うまでは一人だったようですが1年の時は関係を作らないためにもう少し棘のある感じだったのでしょうか?
修学旅行から今回の海で風太郎の過去も少しずつ語られている気がします今後もっと深く掘り下げられる事があれば良いなと思います
恋愛ガイドを使っていると言うことは既に好意を伝えられている三人でなく四葉と五月の事が好きなのでしょうかそれとも付き合ってからの行動について何ですかね
先週のの事もありましたが風太郎に誘われて嬉しそうな四葉が見れて嬉しかったですやっと希望を持って来週を迎えられそうです
風太郎の性格が社交性は皆無に等しく、クラスメイトにも高圧的な態度を取ることが多かった事を考えると、友達いなかったんじゃないでしょうか。妹のらいはに友達なんていないでしょ、と言われるぐらいですから。
恋愛ガイドはもしかしたら、本当に友達(前田辺り)から借されただけで深い意味はないのかも。
先週までの四葉過去編を見ていると、四葉が嬉しそうにしていると安心しますね。
今話は何気に「皆によろしく伝えといてくれ」という言葉がとても印象的でした。
クラスのみんなに馴染もうとする変化を好意的に評価された一方で五つ子姉妹のいない海に物足りなさを感じた・・という明暗な2つの気持ちを組み合わせた話なのですが、クラスに溶け込めるようになれたのはある人から委員長指名されたことが発端であり決して偶然のことではない。
途中まで五月編の始まりのような感じでしたが、後半を見るとねぎ先生が言っていた”今後は風太郎サイドの心の変化を描く”が始まった感じ。その話の最初がこの話である意味・・何気ない日常回でしたがいろいろと感じることがある今話でした。
確かに風太郎が3年生からクラスに馴染めたのも、委員長になったのがきっかけと言えるのでそれを考えると、今後の話の展開に影響与えそうですね。
風太郎の内面、心がどう変化する事で五つ子姉妹にも影響を与えると思うので、どんな話になるか来週以降も期待です。
風の内面の変化が見れたのはよかったものの、
修学旅行最後のやり取りから予想通りというか、
1が一歩引いた感じで描かれたのは気掛かりですね。
ただ、このまま1が静かにフェイドアウトってのはさすがに無いと思いたい。
というかそれをやっちゃうと、今までの4とまったく同じで、
姉妹に負い目を持ったままになっちゃうんですよね。
今後4には確実に変化(出番)があるとしても、次回プール回で風や姉妹に対して、
1がどういう立ち位置で接してくるかが気になるとこです。
杞憂に終わって欲しいですね~。
返事、遅くなり申し訳ないです。
一花は、93話でとうとう2学期以降は行かない、学校を退学すると四人に話しましたね。
大きな決断をしましたが、今後どう話が展開していくか、このまま女優業に専念してしまのでしょうか。
恋愛ガイド、良いように働けば良いけど
変な方に働くような気がする。
『相手の姿,格好を褒める』とかで
普段から人を褒め慣れてない風太郎くん、
褒めたつもりが変な雰囲気になって
らいはちゃんが恋愛ガイドの事をばらしてしまうみたいな。
(こんな物に頼らず、普通に褒めてくれたら良かったのに)×5
ちょっと書いてて読んでみたくなっちゃった。
風太郎が五つ子たちに対しての心境が変化しているので、行動も大胆に変化する可能性ありますね。
そこに恋愛ガイドの知識が働くと、行動も変わるはずなのでそんな展開もあるかもしれませんね、確かにちょっと読んでみたいです。
高校生のための恋愛ガイド・・どんな内容が書いているのか全く想像できませんが、K.Tさんが書いているような展開も楽しそう・・・
実際プール編ではそういう使い方はするような気もしますが、風太郎がこの本を購入した一番の目的は「愛さえあれば見分けられる」という教えの一環なのではと感じます。何か参考になればいいですが・・失敗の可能性しか想像はできませんね(笑)
中身を見たか分かりませんが、中学生のらいはが見つけて喜んでいるぐらいなので、きわどい内容ではないのかな?
確かに、この本が参考になればいいですが、失敗の未来の方しか想像できません(笑)。
間違ってたらすいません
一花の電話を聞いていた人ですが最初は四葉って書いているのに、急に五月が気にするのはおかしくないですか?
指摘、ありがとうございます。
すみません、誤記で指摘通り一花の電話を聞いていたのは四葉でなく、五月が正しいです。
記事の文章も修正しました。