【ネタバレ】呪術廻戦 第153話「賭け試合」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている呪術廻戦 第153話のネタバレ、感想です。

 

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秤金次、星綺羅羅が登場

虎杖と伏黒は秤金次の協力を得る為に栃木県へ

第152話までの禪院家の話が終わり、今回から新展開で停学中の3年生、秤金次の協力を得るために虎杖と伏黒が動きます。秤は今、栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の胴元(ボス)をして金を稼いでいるそうです。客は基本的に非術師のようで、思いっきり呪術規定8条の「秘密」に抵触していますが、秤は呪術規定を破っても気にしないようです。賭け試合の参加者には呪詛師もいるので、用心するように天元に言われ二人は立体駐車場跡地に向かいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

伏黒は虎杖に高専関係者と秤にバレたら逃げられるかもしれないと言い、着替えるように言います。虎杖は秤が協力してくれるような人なのか気にしますが、どうだろうなと伏黒は答えると、みんなろくでなしって言っていると言います。それでもあの乙骨先輩が自分より強いって言っているからと、伏黒は戦力として絶対に欲しいと虎杖に言います。そんな会話をしながら立体駐車場跡の建物に入ると、そこで男二人に止められます。男二人は見張りのようで回れ右するように虎杖と伏黒に言いますが、伏黒は金が要るから賭け試合に出場させてくれと言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

すると、一人の男の方が急に殴ってきますが、寸止めで拳を止めます。賭け試合のルールに「クラブについて口にしてはならない」というのがあるようで、男は伏黒に誰から聞いたか答えるように脅します。伏黒は、名前は知らない、殺したから(嘘)、一月くらい前だ、威勢だけの屑がいたろ、とハッタリをかましますが、一月前にコンドーという男が実際に消えていたようです。さらに伏黒がハッタリをかますと、ボスから許しが出たと言い、シード枠として賭け試合に出場させてもらえることになります。ただ、出場するのは伏黒でなく虎杖となり、伏黒は駆け引きをしつつ虎杖が賭け試合に出場する事を受け入れます。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

賭け試合、出場決定

賭け試合の出場の約束を取り付けた虎杖と伏黒は、一度立体駐車場の建物を出ます。立体駐車場跡の外を歩きながら、虎杖と伏黒は防犯カメラから高確率で秤に見られていたことを話します。そして、虎杖が賭け試合に出て内側から探りを入れている間に、伏黒は駐車場に潜入するかもと虎杖に話します。伏黒は、俺は多分泳がされていると言い、もし潜入がバレた時点で虎杖への信用も0からマイナスになり秤と接触する機会もなくなる、と言います。そうなったら力尽くの最終手段になりますが、二人はあくまで秤に協力をお願いしに来ている立場なので、伏黒は今後の関係に響く事態は極力避けたいと言います。本当なら今晩は動くべきでないと伏黒は言いますが、津美紀の死滅回游への宣誓期限までの時間を考えると、伏黒は時間を無駄にしたくないと考えていて、だから今晩潜入して秤を探る、ヤバそうならすぐに退く、と虎杖に事情を説明します。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

賭け試合の時間となり、虎杖は見張りの男から賭け試合のルールを聞かされます。ルールは二つで、“逃げるな”と“術式を使うな”です。客の殆どは非術師で術式を使われても見えないので、見えない勝負をされても盛り上がらないと言われます。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

“逃げるな”も“客の見える範囲で戦え”という指示で、客の為のルールです。虎杖がボスってどんな人と聞くと、男は会えば分かるさと答えます。賭け試合には2種類あり、今日のトーナメントのような“脚本なし(ガチンコ)”と“脚本あり(やおちょう)”で、脚本はボスが描くのでうまくアピールできれば声がかかるかも、と男から言われます。要は派手に暴れればいいと分かり、虎杖はやる気を出します。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

賭け試合の会場は、フロアをブチ抜いてあって上のフロアに客がいて下のフロアで試合を行います。そして虎杖の対戦相手も現れますが、虎杖は対戦相手を見て、正に客寄せってわけだ、とつぶやきます。その後、賭け試合の実況が本日の対戦カードを紹介します。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

虎杖の対戦相手はパンダ

虎杖の対戦相手はパンダでした。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

虎杖とパンダの紹介が終わり、客がどちらに賭けるかを考えている時、秤ともう一人の3年生、星綺羅羅がモニタールームで様子を見ていました。秤は熱が引いていくのが分かると言い、“運”ってのはよ、試されてナンボだろ、初めから価値が見えている賭けはつまらん、とつぶやきます。野良術師でパンダに勝てる骨太はそういないから、勝負は見えていると秤は考えているようですが、そうでもないみたい、と星綺羅羅は言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

賭け試合が始まると、虎杖とパンダは互角の殴り合いを繰り広げます。殴り合いをしながらも、虎杖とパンダは密かに会話をしてお互いの状況を確認します。パンダは秤にはまだ会えていないようで、星綺羅羅の術式によって避けられているようです。パンダは虎杖が高専生であることを隠していると確認すると、わざと虎杖のパンチをくらいます。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

勝者、虎杖

虎杖のパンチをくらい、パンダはわざとらしく苦しみ倒れます。パンダの演技は下手ですが、これ以上戦えないと実況が判断したようで虎杖は試合に勝利します。秤は見張りの男に、トーナメントが終わったら虎杖を屋上に上げるようにスマホで連絡します。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

虎杖が上のフロアの客を魅せる為に、意識して立体で動いていたのを秤は気に入ったようで、いい脚本(ホン)が描けそうだ、と見張りの男に言います。そして、いつも言ってんだろ、熱は熱いうちに……だ、と秤はつぶやきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

しかし星綺羅羅は、それ馬鹿っぽいからやめな、と秤に注意します。その後、秤とスマホで話している見張りの男は、もう一人のガキ=伏黒をどうするか、秤に聞きます。その背後では、伏黒は影に紛れて立体駐車場跡に既に侵入していました。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

 

伏黒は引き続き警戒するように指示すると、秤は後で警備に綺羅羅も出すと言います。いい感じにザワつくぜ、こんなにザワつくのは元カレがリボ払いしまくってた時以来だ、と秤つぶやきますが、星綺羅羅は、元カレの話やめて、と文句を言います。

© 芥見下々 呪術廻戦 153話より

まとめ

第152話まで禪院家の話でしたが第153話からは新展開となり、虎杖と伏黒が秤金次に会いに行き、協力を得ようとします。秤が賭け試合を開催しているので、虎杖は賭け試合に参加して秤に接触できないか探りを入れますが、賭け試合の対戦相手はパンダでした。パンダと密かに話し合い、パンダに勝った虎杖はこのまま秤に会うことが出来そうです。

ただ、秤が伏黒を警戒していて星綺羅羅を警備に出すと言っています。星綺羅羅の術式でパンダは秤に会えなかったと虎杖に言っていましたが、星綺羅羅の術式によっては伏黒は見つかってしまう可能性がありそうです。虎杖は秤と会えそうですが、協力を得られるかはまだ分からず、まだまだ紆余曲折がありそうです。

 

次回、屋上に侵入した伏黒とパンダは星綺羅羅と偶然、遭遇してしまいます。

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