【ネタバレ】呪術廻戦 第210話「未知への供物②」あらすじ、ネタバレ

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週刊少年ジャンプに掲載されている、呪術廻戦 第210話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。各結界(コロニー)に軍隊が投入され、呪術師狩りが開始されます。

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来栖華の過去

幼い頃の来栖華

幼い頃の来栖華が廃屋で食事をしている場面ですが、食べているのは土でした。呪霊に食事として土を渡されていて、土の中にはネジが混ざっている事もあったようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

他にも何人か子供がいますが、みんなソレがお母さんじゃないことは分かっていました。しかし、泣いたりうるさくした子は皆いつの間にかいなくなってしまっていたようで、次第に誰も何も言わなくなったようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

場面は変わって虎杖達が軍人を尋問していて、軍人は呪力を代替エネルギーとして研究する為に結界(コロニー)に潜入したことを話しています。この軍人は日本人で、現地ガイドのようですが、来栖から裏切り者と教えられて髙羽が怒っています。しかし、来栖から“売国奴”って言ってみたかったんですね、黙って下さい、とツッコまれています。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

軍人を助けようとする虎杖

軍人の情報から、羂索が新エネルギーを餌に非術師の軍隊を結界(コロニー)に招き、呪霊に贄として捧げるつもりと分かり、虎杖は非術師の軍人を助けよう、と皆に言います。髙羽は自分達を拉致して体をイジくろうとした連中を助けることに乗り気ではありませんが、伏黒は放っておいたら“慣らし”が済み、この国の人達が天元と団子になるかもしれない、と虎杖に同調します。しかし、ここで来栖と共生している天使が虎杖の軍人を助けようという考えを拒否します。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

天使は、東京第1第2は共に術師のプレイヤーが50人は戦いで散っていて、既にここ東京第1結界(コロニー)は呪力で満たされているので、軍人を助けても意味がないと言います。しかし、天使の言ったことを聞いても、だから何だよ、と虎杖は言い、あくまで軍人を助けようとします。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

来栖と共生している天使は、意味のない争いに来栖を巻き込むのはやめてくれ、と言いますが、虎杖は、もともと別に仲間でもなんでもない、こっちは勝手にやらせてもらう、と言い、オマエらを信用してない、と言い放ちます。それを聞いた来栖は怒ったように、さっきから天使と喋ってますか?それとも私?と、虎杖に質問します。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

険悪な雰囲気の虎杖と来栖

そして来栖は不快そうな表情で虎杖に、不愉快です、と言います。一方、別の場所ではまだ生きている軍人が、針でつるされていました。呪霊が軍人を餌に釣りをしていて、魚のような呪霊が餌である軍人に食いつきます。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

呪霊はさらに別の生きている軍人を餌にしようと、針を軍人に突き刺そうとします。軍人は、死ぬ覚悟はできていたようですが、これは違う、こんなのは嫌だ…!!!と、心の中でつぶやきます。すると、呪霊と軍人の頭上が急に光りだします。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

虎杖と伏黒は来栖や髙羽と別れて、軍人を助けに走り出したようですが、その途中で、虎杖にらしくないと伏黒が話しかけています。「オマエら」っていうのも、天使と宿儺のことだろ?と、伏黒は虎杖に確認します。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

助けたのは幼い頃の伏黒

場面はさらに変わり、来栖が幼い頃に戻ります。来栖が廃屋の場所にいたのは1年ぐらいだったようですが、その場所から脱出できたのは白い犬について行ったからでした。幼い来栖は白い犬について人里まで行ったので、そこで警察に通報してもらい保護されたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

その白い犬は伏黒の白い玉犬で、幼い頃の伏黒が来栖を助けたようです。この時、来栖は五条と一緒にいる幼い頃の伏黒を目撃していたようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

また場面は軍人に戻りますが、呪霊と軍人の頭上が光ったのは、来栖が現れたからのようです。来栖は呪霊を倒し、釣りの餌にされそうになっていた軍人を助けたようです。来栖は幼い頃に伏黒と出会った事を運命と感じていて、いつか伏黒に巡り合うことを信じて、少しずつ少しずつ伏黒の隣に相応しい人間になるために人助けをしていたようです。伏黒に相応しい人間となるため、軍人も最初から助けるつもりだったのかもしれませんが、虎杖に信用していない、と言われたのは来栖にとってはかなり心外だったようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

一方伏黒から、らしくないと言われた虎杖ですが、いつもの虎杖ならもう少し来栖に気を遣ったろ、と伏黒に続けて言われてしまいます。虎杖は、伏黒と合流した来栖が、釘崎の代わりみたいになるのが怖くて、つい来栖にあんな事を言ってしまったようです。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

 

虎杖の言葉を聞き、伏黒は、……バカ言うな、と注意します。…後で謝る、と言う虎杖に、そうしろ、と伏黒は言いますが、そこに来栖が空から下りてきます。来栖は、何か言うことあるんじゃないですか?と、ウィンクしながら虎杖に話しかけます。

© 芥見下々 呪術廻戦 210話より

まとめ

今回、来栖の過去と、来栖が幼い頃に伏黒に助けられていた事実が判明しました。来栖は幼い頃は呪霊の所で1年ほど育てられていたようですが、土を食事とするなど、環境はかなり劣悪でした。そこから、伏黒の白い玉犬によって連れ出されて、その後警察に保護されたようです。第199話で来栖が伏黒に“運命の人”と言っていたのも、助けられたことを来栖が運命と感じているからのようですね。

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また虎杖と来栖が一時、険悪な雰囲気になりました。虎杖が来栖に気を遣えなかったのは、来栖が釘崎の代わりみたいになるのが怖くなった事が原因のようでしたが、最後は険悪な雰囲気も消えていたので、これ以上引きずることはないと思います。

あと釘崎のカットが挿入され、釘崎の事が久々に本編で出てきました。釘崎が生きていて、これを機にまた本編で登場し活躍してくれればな、と思います。

 

次回、日本列島で慣らしが進みますが、同化はまだ始まりません。

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