【ネタバレ】呪術廻戦 第216話「浴」あらすじ、ネタバレ

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宿儺は仙台結界（コロニー）へ
まとめ

宿儺は仙台結界（コロニー）へ

死滅回游を終わらせようとする羂索

禪院家へと戻った宿儺や裏梅は、宿儺が行おうとしている浴の準備を始めます。裏梅が浴の準備をしている間、羂索は死滅回游を終わらせようとしている事を裏梅に話します。羂索の目的である「天元と人間の重複同化」は、死滅回游を終わらせないと実行できない、と羂索は裏梅に言います。そして、“永続するゲームを終わらせる”という無理難題の縛りを羂索自身にかけることで、死滅回游と言う理不尽なゲームを成立させていたようで、これをどうやって終わらせるかは、ここでは羂索は話しません。それより羂索は浴に興味があるようです。

浴は本来家宝として秘蔵する器物を外敵から守る為に呪具化する儀式のようですが、裏梅はそれを呪霊で再現しようとします。

呪霊は殺すと消失反応で塵になってしまうので、裏梅は一体一体丁寧に締めていき、頭部など核に当たる部分のみを裏梅の術式で凍らせてから切り離し、残りを細切れにして濾していきます。こうして濾して出来た呪力の溶液のようなものに宿儺は浸かって、浴を行います。こうすることで宿儺は“魔”に近づき、伏黒の自我……、魂はより深くへと沈んでいくようです。

浴を終えた宿儺

伏黒の魂が深くへ沈むことで、おそらく宿儺の肉体の動きや呪力出力の制限がなくなるのだと思います。浴を終えた宿儺は呪力の溶液のようなものからあがり、裏梅が用意した服を着ます。

宿儺はコガネに津美紀がどこにいるか尋ねると、仙台結界（コロニー）にいることが分かります。万は会津の人間だったようで、羂索は、1000年ぶりに受肉したらまずは故郷を訪ねてみるのが人の常だろう、後は近場の結界（コロニー）へって……、と万の気持ちを代弁します。

そして羂索は、わざわざ宿儺から出向いて万とやる理由を、宿儺に聞きます。羂索は、宿儺は万の事を放っておくと思っていたようですが、宿儺が用があるのは器の方でした。万の器である津美紀を破壊し、宿儺の中の伏黒を完全に沈めるつもりのようです。その話を聞いた羂索は、呪霊操術で宿儺を仙台結界（コロニー）まで送ります。そして、その代わりにポイントちょーだい、と羂索は宿儺に言います。

仙台結界（コロニー）に宿儺が到着すると、烏鷺亨子と石流龍はその呪力を察知します。呪いの王である宿儺が来たことに、二人共緊張しています。

宿儺と対峙する石流龍

宿儺は石流と遭遇し、退くのか？退かないのか？と、石流に質問します。

緊張する石流が答える前に、宿儺は斬撃を石流に飛ばします。宿儺は石流を三枚に卸すつもりだったようですが、石流は体に傷がついただけで斬撃をかわします。

しかし、宿儺は石流を見くびっていて本気で攻撃していなかったようで、次は本気でやってやる、と宿儺は石流に言います。宿儺が本気で攻撃すると聞き、石流は先にグラニテブラストで攻撃しようとします。

しかし、石流のグラニテブラストが放たれるより前に、宿儺の斬撃が石流の顔面を切り刻みます。この様子では石流は死亡と思われ、あっけなく宿儺にやられてしまいます。

万と対峙する宿儺

そして、宿儺は万と対峙します。万が、そっちの子にしたのね、と言うと、ああこっちの方が面が良かったものでな、と宿儺は返答します。

まとめ

天元を獲っていながら羂索がどうかを始めていない理由が不明でしたが、死滅回游を終わらせないと、天元と人間の同化は始められないことが今回で判明しました。どうやって死滅回游を終わらせるのかはまだ不明ですが、羂索が宿儺（伏黒）のポイントを欲しがっている事から、羂索はポイントを使ってルールを追加する、とかを考えているのかもしれません。

そして、宿儺は仙台結界（コロニー）へと移動し、石流をあっさりと瞬殺しました。そしてすぐに、万（伏黒津美紀）と対峙、そのまま戦いとなりそうです。万も強力な術師と思われますが、宿儺相手にはやはり厳しいのでは…、と推測します。あと、気になる点といえば仙台結界（コロニー）には三輪もいたようなカットが第181話にありましたが、今後の展開にもしかしたら三輪が絡んでくるかもしれません。この辺りも気になるので、今後の展開に注目です。