ジャンプSQ 2026年12月号に掲載されているワールドトリガー 264話のネタバレ、感想です。2カ月連続休載後、久々の連載再開です。
前回の記事はこちらです。

臨時部隊は反撃へ、A級部隊は月見蓮が落とされる
ラービットを倒した空閑達はA級部隊に反撃しようと、三輪隊と戦っている歌川や王子の所へ行こうとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
一方、玉狛第一の林藤ゆりはラービットを失ったと木崎に連絡し、木崎は林道ゆりにもう一体のラービットが来るまで隊員のサポートに専念するように指示します。古寺はこの戦いでのトリオン兵は『再出撃』ができない使い切りのユニットで、補充がきかないリソースを狙って削っていくのも一つの勝ち筋と考え、三雲が指示した『食料狙い』も理屈は同じで、中央でラービット1体分の大きな差がつき勝ち筋が見えたと、射程型・援護型のトリオン兵を投入して火力で押し込むように古寺は指示します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
しかし、歌川と王子は三輪と米屋に接近されていてトリオン兵を出しづらく、もう少し距離が欲しいと考えますが、そこに辻が旋空弧月でフォローに入ります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
辻のフォローのおかげで三輪、米屋と距離が出来た歌川、王子はトリオン兵のタマゴを割って、トリオン兵を呼び出します。王子は『ヴェロキラプトル』という恐竜の射程型トリオン兵を、歌川は『エリンギ』『ホラー』という特殊シミュでも出撃していた射程型トリオン兵を呼び出します。トリオン兵を呼び出された米屋はこっちもトリオン兵を出そうとしますが、三輪がここでは的になると退がるように言います。そこにラービットを倒して駆けつけた空閑が参戦します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
別方向から空閑と帯島にも攻撃され、三輪と米屋はシールドを張って防戦一方になります。三輪と米屋は火力を集中されてトリオン兵も呼び出せず落とされそうになりますが、そこに黒いキューブが複数現れます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
黒いキューブが空閑を攻撃
黒いキューブの内、3個の黒いキューブがシューターのように空閑を狙撃しますが、空閑は黒いキューブの攻撃をかわします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
空閑は歌川に、変な空飛ぶ黒いキューブの事を報告します。王子はトリオン兵・ヴェロキラプトルで三輪と米屋への攻撃を続けますが、黒いキューブはシールドも張れて三輪と米屋を攻撃からガードします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
歌川と王子が狙撃もシールドも張れる黒いキューブに困惑していると、黒いキューブは容赦なく歌川達や臨時部隊のトリオン兵を攻撃します。一方、黒いキューブの援護を見て米屋は、援護が遅くね?と、林藤支部長に文句を言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
黒いキューブは林藤支部長のトリガー
黒いキューブは林藤支部長のトリガーで、林藤支部長は右腕に何かをはめて黒いキューブを操作しているようです。さらに、黒いキューブを使うにはチャージに時間がかかるようで、チャージにちょ――――っと時間がかかるもんでね、と三輪と米屋に言い訳をしています。黒いキューブの援護のおかげで余裕が出来た三輪は、オペレーターの月見蓮にトリオン兵を出すように指示します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
月見がノート端末を操作するとトリオン兵のタマゴが割られて、モールモッドやアイドラといったトリオン兵が大量に出現します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
A級が使えるのは通常規格のトリオン兵だけなので、黒いキューブはトリオン兵ではなく林藤支部長のトリガーと歌川と王子は気付き、歌川は林藤支部長を探していた漆間にこっちに林藤支部長がいると連絡します。米屋は月見にトリオン兵の操作を頼み、月見は向こうのトリオン兵は見た目よりも高性能だと忠告します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
コストではモールモッドよりも上で、歌川隊のトリオン兵は特に回避性能が高かったと指摘します。一方、空閑と対峙する三輪は、ブラックトリガー争奪戦の時の因縁に触れます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
空閑も、みわ先輩、その節はどうも、と答えると戦闘が再開し、臨時部隊とA級部隊は共に相手を攻撃します。お互いのトリオン兵も参戦し、MAP中央は混戦となってきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
戦況は一旦は臨時部隊が数で押していましたが、A級部隊が大量にトリオン兵を投入して月見が細かくトリオン兵操作している事と、林藤支部長の黒いキューブトリガーが加わった事でA級部隊が押し返し始めます。歌川隊の志岐と王子隊の仁礼はバッグワームで身を隠していますが、仁礼は臨時部隊が押され出した事で、んじゃこっちもアタシらが動かすかぁ?と、臨時部隊もオペレーターが操作するかと言い出します。しかし、歌川と王子は片桐隊が近付いているので、オペレーター組は身を守ることを優先するように指示します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
王子は第263話での連携射撃で米屋の伝達系が損傷して右手が死んでいるように見えると言いますが、辻や歌川は偽装(フェイク)かもと警戒します。王子もフェイクのつもりで米屋を攻撃しますが、米屋の右手はその後もずっと動きませんでした。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
米屋がずっと右手を使えない事を見た王子は、フェイクに見せかけた時間稼ぎと判断したのか、米屋を一気に攻めて落そうとします。歌川と辻にトリオン兵を10秒抑えるように王子は頼むと、ヴェロキラプトルで米屋を攻撃して一気に攻めます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
王子は弧月でシールドごと米屋の左手を斬り落とし止めを刺そうとしますが、今まで動かなかった米屋の右手が動き、槍型弧月を持つと王子を攻撃します。しかし、王子は最初からフェイクで右手は動くと見破っていたようで、スコーピオンで槍型弧月を防ぎ、米屋をスコーピオンで攻撃しようとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
しかし、米屋は左手からスコーピオンを出して王子の胸を突き刺します。今まで米屋はスコーピオンを使った場面がなかったので、歌川や王子は米屋にスコーピオンで攻撃された事に驚きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
ネイバー嫌いの三輪隊(というか三輪)が玉狛支部のクローニンと迅が製作したスコーピオンを使った事は王子にとっても意外だったようですが、トリオン供給機関破損の警告が出る中、……と思うよね?と、王子は言うと肩から小さいトリオン兵が出てきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
肩のトリオン兵からの狙撃で米屋も首を貫かれて、米屋もベイルアウトとなります。肩のトリオン兵は『手乗り射手(シューター)』で、王子が閉鎖環境試験の時に自動で相手の隙を狙ってくれる射撃トリガーのようなトリオン兵のアイデアを言っていましたが、実際に作って今回の長時間戦闘試験で使ってきました。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
王子と米屋は相討ち
二人とも相手を騙そうとフェイクを仕掛けましたが、二人ともベイルアウトとなり、王子と米屋の相討ちになります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
米屋が落とされ林藤支部長は自分が前に出ると言い、邪魔にならない程度にやってくれ、と三輪が答えます。一方、嵐山は月見に戦線を維持できるか聞き、トリオン兵が生きているからまだ3・4分は、と答えますが、その会話中に月見は狙撃されます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
月見を狙撃したのは漆間で、漆間はバッグワームで身を隠しながら室内から月見を狙撃しました。漆間は、もっと真剣に隠れないとさ、月見サン目立つんだから、とつぶやきます。この時漆間の銃型トリガーの先に何か液体のようなものがついていますが、詳細は不明です。月見は南側に漆間がいて、トリオン操作に夢中になりすぎたわ、と言うとノートデバイスが破損し、ベイルアウトとなります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
王子、米屋、月見が落とされた事で、A級部隊に128ポイント、臨時部隊に220ポイントが入ります。月見がベイルアウトした事で、A級部隊に衝撃が走ります。漆間に奇襲されたと聞いた小南は、支部長(ボス)がついてて何やってんの!と、と林藤支部長に文句を言います。月見が落ちた事で三輪隊と連絡が取れず、林藤ゆりは三輪隊と合流しようとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
嵐山隊も三輪隊の所にもうすぐで着くようですが、嵐山は林藤ゆりに三輪隊も見てくれと指示を出します。迅は、予知したことを伝えられないのがこんなにやりにくいとは……、と言い、城戸さんもなかなかいじわるなこと考えるよ、と愚痴を吐きます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
しかし、愚痴を吐く迅に小南は、じゃあ他の事なんか考えずに好きにやればいいじゃないと言い、迅にみんなの面倒を見ずに好きにするように言います。迅は城戸のルールをいじわると言いましたが、小南は、あたしは予知のルールは城戸さんにしてはいいアイデアだと思ったわ、と言います。しかし、出撃前に城戸に説教をされたようで、内容は分かりませんが小南は城戸にむかついたようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
烏丸は小南と迅が暴れて他がフォローする形ですねとか確認し、木崎も問題ないと答えます。迅がSクラスに上がる前の玉狛第一はそんな感じだったようで、小南の提案を聞いた迅は、……じゃあ久々に無責任に暴れてみようかな、と言うとサングラスをかけて動き始めます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 264話より
まとめ
第264話では、A級部隊のラービットを倒した臨時部隊がMAP中央で反撃を開始、人数有利を活かし、また射撃型トリオン兵も出撃させて、三輪と米屋を落とそうとします。しかし、A級部隊は林藤支部長の黒いキューブのトリガーが参戦し、さらにモールモッドやアイドラを大量に出撃させると、臨時部隊は押し返されて、逆に押され始めます。王子は第263話の射撃で伝達系が損傷したように見える米屋を狙いますが、右手が動かないのはフェイクで王子を誘い込んでスコーピオンで攻撃します。しかし、王子も米屋のフェイクを見抜いていて、『手乗り射手(シューター)』で米屋の隙をついて攻撃、結局二人ともベイルアウトとなります。ここで漆間がバッグワームで身を隠して月見の南側の室内にいつの間にか移動していて、月見の狙撃に成功します。ここで漆間が狙撃した時、銃型トリガーの先に何か液体のようなものがついていましたが、これはサイレンサー的なもので音を出さずに狙撃する隠密用のオプション部品のように見えました。
A級部隊は米屋と月見が落とされ、特にオペレーターの月見のノート端末が破壊された事で三輪隊はチーム内でもチーム間でも連絡が取れなくなり、A級部隊が不利となります。一応、三輪隊は携帯端末のメール機能を使って連絡できますが通話は出来ず、林道ゆりが三輪隊も見るようですが厳しい状況でしょう。ここで迅が小南に言われ方針を変えて、みんなの面倒を見ずに無責任の暴れ回る行動に映ります。迅がSクラスに上がる前は、玉狛第一は小南と迅が暴れて木崎と烏丸とオペレーターがフォローする戦術だったようですが、迅が予知を駆使して暴れ回るととんでもない事になりそうです。臨時部隊は迅の攻撃を止められるか、次回の展開に注目したいと思います。
次回は、12月4日(金曜)に発売予定のジャンプSQ 2027年1月特大号に掲載予定です。
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