マガジンで連載中のランウェイで笑っての2巻が発売されました。
1巻のネタバレ、感想はこちらからどうぞ。
今回は第6着目から第14着目まで掲載されています。
本日発売!#ランウェイで笑って 2巻
「東京コレクション」で正規モデルの欠員に、助っ人に現れたのは戦力としてはありえない規格外モデル・千雪。新進気鋭のデザイナー・柳田の下でアルバイト中の育人は、極限の危機の中、千雪に合わせた服の手直しに挑戦する…!
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話は少しそれますが「ランウェイで笑って」が、マンガ大賞2018にノミネートされました!最近このマンガをお勧めする人も増えているので、いい順位になってほしいです。
パリコレモデルを目指す主人公を描く漫画「ランウェイで笑って」がマンガ大賞2018にノミネートhttps://t.co/ks5GMuIk6D#マンガ大賞2018 #ランウェイで笑って pic.twitter.com/HnswPrc60m
— Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2018年1月22日
前回1巻のラストで世界中のファッション関係者が集まる東京コレクションに参加しているデザイナー柳田の正規モデルが、台風の影響で中国に足止めになり欠員が出てしまったという所まで話が進んでいました。
千雪がランウェイに出るまで
そして2巻の冒頭で欠員の穴埋めのモデルとして千雪が派遣されてきました。しかし激怒する柳田。というのもモデルは180cmの身長が当たり前で、158cmの千雪では話になりません。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
千雪も自分がお呼びではない事は、承知しています。しかしどう調整してももう一人モデルが必要な状況に変わりはなく、柳田も腹をくくって千雪を起用します。ただ180cmのモデル用に作った服を158cmの千雪用に調整する必要があります。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
手直しをまかされた森山が何かアイデアがないか必死に考えているところで、さらに追い打ちをかけるかのように倒れてしまいます。今回の東京コレクションの準備で徹夜続きの過労が原因です。
しかも柳田はデザイン専門なので他に誰も直せる人はいません。この状況で育人は自分が服を直してもいいですかと尋ねます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
柳田もそれしか方法がないので育人にまかせます。柳田のブランドイメージを壊さずかつ158cmの千雪にあう服を作ることに育人は悩みます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
が、そんな育人に千雪は
「ね?得意でしょ?わたしに似合う服作るの」
と元気づけます!(1巻を思い出します)ここから一気に育人は千雪に似合う服を作るにはどうすればいいかフル回転して作業を勧めます。
これも必要な作業です
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
そして千雪はランウェイへ
なんとか服の直しが完成し、千雪はランウェイへと出て行きました。
強い緊張感の中千雪はウォークしながらも、今歩いているランウェイはモデル藤戸千雪の第一歩になる。だから緊張している場合じゃない、楽しまなきゃ損だよと自分の中で思います。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
そして何より「都村育人」に負けたくないでしょと強く思います。会場の観客達もモデルとしては小さい千雪を受け入れ始めていた所で、アクシデントが起こります。千雪がはいていた靴のヒールは一度折れていたのです。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
案の定歩いている最中に千雪のヒールが折れてしまい、ランウェイ上で転んでしまいます。許されないアクシデントですが偶然にも育人が直した服が転ぶと時に、蝶が舞ったような演出に見えました。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
雫(千雪の所属事務所の社員、千夏がモデルを目指すきっかけとなった人物の1人)からモデルとしてランウェイに立つなら「転ばない」「笑っちゃいけない」と言われましたが、育人のちょっとした工夫がアクシデントでなく演出と見なされたことに思わず笑ってしまいます。
「ムカつくくらいわたしの窮地を救っちゃうんだ」
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
こうして会場は拍手に包まれ大成功に終わりました。柳田も育人を認めて「この拍手の半分はお前にやる」と言ってくれて、デザイナーに向いていると認めてくれるセリフを言ってくれました。
「まあ・・・半分だな」
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
こうして東京コレクションは無事?終わりましたが、帰りのタクシーの中で育人は森山の働かせ方に苦言を呈します。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
2巻まとめ、3巻へ
こんな苦言を新人の立場なのにわざわざ言ったのは、育人の家庭に関係してきます。といったところで、育人の家庭の話のさわりに入ったところで、2巻は終わります。
「運動のできる妹・葵」
「勉強のできる妹・ほのか」
「年の離れた妹・一花」
そして「子供の為に倒れるまで働いた母」のお話が始まるところで3巻に続きます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 2巻より
この巻も文句なく面白かったです!今回は東京コレクションの話がメインでしたが育人の世界がどんどん広がっていて、今後が楽しみです!
3巻のネタバレ、感想はこちらから!
2巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
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