マガジンで連載中のランウェイで笑っての20巻が発売されました。
今回は第166着目から第174着目まで掲載されています。
前巻19巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
20巻
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
166着目 ブランド名発表
育人が立ち上げる新ブランドのための事務所も佐久間が用意し、育人と花丘はテンションが上がります。新ブランドの直近の目標は、東京ファッションウィークに出展する、に決まり、いよいよ新ブランドのブランド名を決定しようとします。全員が何個か候補を考えてきますが、育人がイチオシを選ぼうとしたときに、今まで応援してもらった人の笑顔が思い浮かびます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
167着目 ベット
千雪の父親・藤戸研二はミルネージュの名前を残そうと奮闘しますが、そこにオリヴィアが現れます。オリヴィアは、なぜミルネージュをBEYONDに改称しないか、直接藤戸 研二に問い質します。藤戸 研二は過去の過ちを正したい気持ちを必死に抑え、どうすることが千雪の為になるか、必死に考えます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
168着目 キャスティング
映画監督・北谷つとむは映画の主演に千雪を抜擢しようとしますが、千雪はモデルの仕事を優先し出演依頼を断ります。その北谷つとむに佐久間は、育人の新ブランド「EGAO」を使ってもらえないか、交渉に行きます。千雪を主演にしようとしていると聞いた佐久間は、千雪に直接交渉に行きます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
169着目 心外
佐久間から話を聞いた千雪は、映画の作中の衣装を育人の新ブランド「EGAO」に任せるなら、映画に主演で出演すると北谷つとむに言います。しかし北谷つとむは、忖度が嫌で一度、映画を撮んのをやめたんだ、と言い「EGAO」の服を衣装に使うのを拒絶します。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
170着目 わかんないです
衣装提供を全て「EGAO」の服にしてもらう条件として、北谷つとむから300着の衣装を用意するように言われた育人達は、まずは役の詳細やシナリオを読み込みつつ、服のデザインを考えていきます。育人一人で300着のデザインを考えていると、佐久間から最近長谷川心が目標が見つからず、伸び悩んでいるという話を聞きます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
171着目 笑顔
長谷川心の悩みを知った育人は、既製服の260着分のデザインを手伝ってもらえませんか?と、長谷川心にお願いします。育人のお願いにやる気を出した長谷川心は育人に指示を仰ぎますが、ブランドの方向性を上手く伝えられず、育人はふわっとした指示しか出せません。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
172着目 東奔西走
映画に提供する300着の衣装作りは順調で、育人はついに北谷つとむからデザインに関して合格を貰います。もしかしたらこの4人は、「EGAO」にとって最高の布陣だったのかもしれない、と育人は自信を深めます。一方、藤戸研二もオリヴィアから依頼された商談を全て成立させ、順調に結果を出していきます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
173着目 決定事項
綾野遠に久々にランチに誘われた育人は、お互いの近況などを話しますが、急に綾野遠から千雪に会わせて欲しいと言われます。さらにシャルロットがランチの場に現れたり、藤戸研二がシャルロットの事務所から膨大なミッションを受けて、働き過ぎで潰れそうになっていると聞かされたりし、育人は混乱します。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
174着目 非常な宣告
シャルロットは千雪のマンションに強引に押し掛け、千雪にミルネージュをBEYONDに改名するように、父親を説得するように言います。父親がシャルロットの為にほとんど寝ずに仕事をしている事、それがミルネージュの為、などを知りショックを受けます。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
シャルロットはこのまま藤戸研二が壊れるのは惜しい、と言い、藤戸研二を説得出来ないならシャルロットが“獲らせた仕事”に全部行かない、と千雪に言います。
© 猪ノ谷言葉 ランウェイで笑って 20巻より
まとめ
新ブランドが立ち上がり、育人、佐久間美衣、長谷川心、花丘真白の四人でいよいよ、活動開始です。佐久間が早速、人脈を使って北谷つとむの映画の仕事を取ってきて、ブランド「EGAO」の滑り出しは順調です。
ただ、千雪の父親・藤戸研二の方は、仕事のし過ぎでかなり追い詰められていて、今にも潰れそうです。「ミルネージュ」への拘りが人一倍な千雪父親らしいですが、千雪を追い込む形にもなっていて、父親の拘りが吉と出るか凶と出るか、この先の展開が気になります。
次巻、21巻のネタバレ、感想はこちらからどうぞ。完結まで、あと少しです。
20巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
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