TVアニメ リゼロ3期のネタバレ、感想です。反撃編は2025年2月5日（水曜）から全国21局にて放送開始です。
詳しい内容は、TV放送だけでなくdアニメストア、ABEMA 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。
目次
第62話（3期12話）「レグルス・コルニアス」
レグルスの時間停止の権能の秘密にはレグルスの妻たちが関わっていると考え、エミリアは半壊した聖堂へと戻ってきますが、妻たちは未だ整然と座ったままでした。エミリアは妻たちにレグルスを倒す為に力を貸して欲しいとお願いしますが、レグルスに長期間にわたって支配されている妻たちはエミリアに力を貸そうとしません。
感情を押し殺して喋る184番に対して、エミリアは184番でない本当の名前を教えて欲しいと言うと、何度も184番を説得します。エミリアの説得に対して184番は感情を表に出して説得を拒否しますが、エミリアの説得に根負けし妻たち全員にあの男が好きな人はいるか確認します。
全員がレグルスを大嫌いだと確認
妻たちの中にレグルスを好きな者は一人もおらず全員がレグルスの事が大嫌いで、レグルスの悪口大会が始まります。それを確認した184番は自分の名前はシルフィだと答えると、私達にも協力させて欲しいとエミリアに願い出ます。
エミリアは改めてレグルスの権能に心当たりがないか妻たちに確認しますが、誰も心当たりがなく早速行き詰ってしまいます。しかし、エミリアは微精霊と対話した時にシルフィの心臓にレグルスの疑似心臓が寄生されている事に気付きます。これがレグルスの権能のカラクリだと突きとめ、さらにスバルは自分が追い詰められた振りをする事でレグルスを騙し、自らの権能の正体を喋らせることに成功します。レグルスの疑似心臓は妻の誰に寄生しているか、妻たちはもちろんレグルス本人も知らず、妻たち全員の心臓を止めないとレグルスの権能は攻略できない事が判明します。
氷漬けにすることで妻たち全員の心臓を一時的に停止させる
シルフィは自分の体にレグルスが心臓を寄生させている事を知り絶望、自殺してレグルスの心臓を止めようとします。他の妻たちも全員シルフィの考えに賛同し、同じように自殺してレグルスの心臓を止めようとします。しかし、エミリアは妻たちを止めると氷の魔法で妻たち全員を氷漬けにし、妻たちの心臓を一時的に停止させます。
妻たち全員の心臓を止めたエミリアはスバルと合流しますが、レグルスの疑似心臓は今度はエミリアに移っておりレグルスの権能は健在でした。エミリアを殺してもレグルスの疑似心臓はさらに誰かに移動する可能性が高く、またスバルはエミリアは殺せないと苦悩します。
レグルスは勝ち誇ってエミリアを殺せるものなら殺してみろと言い放ちます。さらに、第57話でスバルが行った演説の中で大罪司教のペテルギウスを殺したと言っていましたが、レグルスはあんなペテルギウスのような出来損ないを殺したぐらいで僕に勝てると思っていたの？ご愁傷様、とスバルを馬鹿にしますが、ペテルギウスとの戦闘を思い出したスバルはインビジブル・プロヴィデンスの事を思い出します。
レグルスの権能の攻略に成功
スバルは一か八かインビジブル・プロヴィデンスでレグルスの疑似心臓だけを潰そうと試み、見事に成功、エミリアを生かしたままレグルスの権能の攻略に成功します。
ついにレグルスの権能を攻略したエミリアとスバル、エミリアは53人の妻たちの分を受けとめてと言うと、レグルスに53人分のパンチをくらわせます。レグルスは顔をボコボコにされますが、レグルスは再び時間停止の権能を使用、何とかエミリアの氷の魔法は防ぎます。レグルスはまだ時間停止の権能を使えるようですが、使う度に自分の心臓も止まってしまうので、以前のように連続で何度も使うことは出来ないようです。
追い詰められたレグルスは二対一は卑怯だと急に言い出し、一対一で正々堂々と戦えと言い少しでも自分に有利な状況にしようとあがきます。あきれるスバルですが、上空の遥か彼方に投げ飛ばされたラインハルトが戻ってきた事に気付き、レグルスのリクエストに応えてラインハルトに一騎打ちをするように言います。
予想外の展開に慌てるレグルスですが、ラインハルトは容赦なく鞘に納められたままの龍剣でレグルスを上空まで一気に打ち上げます。時間停止の権能を使ってダメージを防いだレグルスですが、上空高く打ち上げられながら最初の妻を思い出します。
しかし、その内容は自分勝手で被害者意識の塊のような酷いものでした。レグルスは自分は悪くないと繰り返しつぶやきますが、ラインハルトが上空のレグルスに追いつくと今度はレグルスを地面に叩きつけます。
強欲担当・レグルスの最後
地面に激突する直前で再びレグルスは時間停止の権能を使い即死を免れますが、地下深くまでめりこんでしまいます。それでもレグルスは死んでいませんでしたが、今度は大量の水が流れ込んできてしまい、レグルスは水圧に苦しみながら溺れます。何度か時間停止の権能を使って溺死を免れようとしますが、最後は心臓が持たずレグルスは死んでしまいます。レグルスは死の間際で最初にエミリアと会った時の事を思い出しましたが、エミリアは結局レグルスと最初にどこで会ったか思い出すことはありませんでした。
レグルスとの戦いが終わり、エミリアは氷漬けになった妻たちの氷を解除、仮死状態だった妻たちは全員息を吹き返し、目を覚まします。妻たちの無事を確認したスバルとエミリアは他の場所で戦っている皆の心配をします。
そして場面はヴィルヘルムと屍兵のテレシア、ガーフィールと屍兵のクルガンの戦いに移ります。
まとめ
第62話では、レグルスとの戦いが決着します。
スバルとエミリアはレグルスの権能の秘密がレグルスの妻たちにあると推測、エミリアはシルフィの心臓にレグルスの疑似心臓がある事を突きとめます。しかし、この疑似心臓を止めるには妻たちの心臓を止める必要があり、妻たち全員を殺す必要がありました。エミリアはこれを氷漬けにして仮死状態にすることで心臓を止めることに成功、しかし今度はレグルスがあれだけ花嫁失格と罵っていたエミリアに疑似心臓が移ります。妻たち全員の心臓を止めても結局は他の誰かにレグルスの疑似心臓は移り無敵は攻略できないのか、とスバルは焦りますが、ペテルギウスから引き継いだ権能＝インビジブル・プロヴィデンスをレグルスを使う方法を思いつき、見事スバルはレグルスの疑似心臓だけを潰します。最後は月から帰ってくるというチート級の強さを見せたラインハルトに倒され、レグルスは死んでしまいます。
前回のコメント欄で教えてもらいましたが権能無しでは大罪司教で最弱のレグルスらしく、権能が不完全になるとほとんど手も足も出ずエミリアにはボコボコにされ、ラインハルトには一方的に地面に叩きつけられ、最後は心停止か溺死かはっきりしませんが、惨めな最期を迎えました。これで大罪司教を二人倒しましたが、ヴィルヘルムとガーフィールの戦いは苦戦してそうで、心配です。
第63話「戦士の称賛」
第63話「戦士の称賛」の記事です。
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コメント
エミリアがレグルスを思い出せなかったのはパンドラの権能の影響もありますが、元からレグルスの事があんまり印象に残ってなかったからです
レグルスは自分をエミリアの養母やペテルギウスの仇のように言ってましたが、フォルトナを死に追いやったのもジュースを狂わせたのもパンドラで、エミリアからしたらレグルスはパンドラのおまけの上にいつの間にかいなくなってた人でしかないわけです
エミリアはスバルと出会う前でも武装したチンピラ数人を圧倒してるのが氷結の絆で描かれてます
一年間のトレーニングでさらに強くなってるので、権能無しならスバルよりも弱いレグルスが53発も殴られて、よく意識があったもんだと思います
もしレグルスが武術の鍛錬でもしていたら、疑似心臓を破壊されてもエミリアを返り討ちにする可能性は0じゃなかったです
そのくらいレグルスの権能はチートです
投げた砂がマシンガンの弾丸みたいになり、腕を振るだけで空間を切り裂く斬撃を飛ばせる凶悪な能力なので、レグルスがまともな戦士なら5秒間時間停止するだけでもエミリアを殺すことは可能でした
あの能力で一度もスバルを殺せなかったのが逆に凄いくらいに能力と戦闘技術がアンバランスです
エミリアがレグルスを思い出せなかったのは、パンドラの権能の影響もあったんですね。
他にも色々あったのでパンドラの権能の事、少し忘れていました…。
エミリアのうりゃうりゃパンチにはびっくりしましたが、一年間トレーニングとかしてたんですね。
めちゃくちゃ強かったです。