週刊少年ジャンプで連載中のカグラバチ 第136話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。対妖術戦略陸軍は千葉県南東部で大規模軍事作戦を実施、そして四月一日、ついに斉廷戦争が始まります。

尋問される妖術局の男
箕加星に捕らえられた妖術局の男が、全裸で拘束されています。妖術局の男が捕らわれているのは、杁島の近海に現れた巨大な島の中のようですが、島の中に連れてこられて大分経っているようで妖術局の男も時間の感覚がなくなっていて、どれくらい経ったか分からないようです。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
黒い眼と黒い爪は箕加星の血が濃い証
無数の虫の上に座らされていて、そばには箕加星の男もいます。箕加星は“眷属”と共に追放されていて、眷属には血の濃さに差があるようです。眷属の血が濃い下っ端の者は、日本人と同じような眼を黒布の下に隠していて、逆に不気味な黒い眼の者は黒い爪と共に箕加星の血が濃い証になるようです。そして、血の濃さは雫天石への適性に比例していて、妖術局の男のそばにいるこの男も高位の兵士になるようです。さらに別格なのは“純血”とされている“六人の守護者”で、彼らは「神蟲(しんちゅう)」を宿していて、開戦直後には日本南東部の海岸を焼け野原にしたようです。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
六人の守護者
ここで六人の守護者の名前が判明します。亜利雨の他、万其郎(バンソロ)、螺(ラ)。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
残り三人が、行浮(ユキフ)、不昆(ズコン)、守利无(シュリン)。六人の守護者は集結して兵士からの戦況の報告を聞いていますが、箕加星側は既に12月までに日本南東部を占領していて、侵攻は東京まで達しようとしている状況です。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
しかし、肝心の雫天石と姫は未だに見つかっていないようですが、日本の軍は開戦から壊滅的な被害を与えられています。それでも、雫天石と姫の二つを差し出す気配がない事から、万其郎は日本にはまだ勝算があるという事だと推測します。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
特にこの一瞬間、各占領地で異変が起きていて、不昆の部隊がその異変を目撃していました。ただ、不昆の部隊の生き残りは一人だけで、他は全員やられていて、箕加星の兵士がほとんどやられたと聞いて螺が驚きます。亜利雨達は杁島の曽我ヒロトの部隊以上の手札は日本にはないと考えていましたが、ここへ来て隠し玉かと不昆の部隊の生き残りに何があったかを質問します。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
不昆の部隊の生き残りは、刀身が通常の“日本刀”の半分程度の特殊な力を宿した短刀ですと報告します。そして、おそらくその刀には雫天石の力があると不昆の部隊の生き残りが報告しますが、行浮がその可能性を否定します。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
日本人には雫天石の適性がないはずで、箕加星は長い歴史をかけて血と祈りを捧げてきたのに、神の力をなぜ日本の人間が使えるんだ、と行浮は不昆の部隊の生き残りを怒鳴ります。行浮は見るまで信じないと言いますが、守利无は作刀において新しい素材を試す時、その特性を知るためにまずは短めの刀を試作として打つことがあるらしいと他の守護者に説明します。守利无は日本刀を勉強しているようで、短刀は試作品と推測し、雫天石が原料だと仮定すれば日本の保有量的にもまだいくつか打つはずで、これからが本番だと言うと席を立って報告の席を抜けようとします。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
亜利雨と守利无は兄弟
守利无は日本の計画の拠点を暴くつもりのようですが、守利无は亜利雨の弟で何度か顔を変えていて、二度と守護者には素顔を見せないつもりなの?と、螺が亜利雨に質問します。しかし、亜利雨は何も答えません。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
一方、守利无は蟲の黒い血を爪に塗り尋問の準備をすると、妖術局の男が捕らわれている場所へと行きます。妖術・栖を使用し、守利无は妖術局の男に、どうだ…ありのままの姿は、と質問します。妖術局の男が今更、恥などどうでもいいと答えると、守利无は素顔を妖術局の男に晒します。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
守利无には生まれつき色素がないようで、守利无の身体には純血の箕加星である証明、黒い眼と黒い爪がありませんでした。だから、守利无は蟲の黒い血を爪に塗って、爪だけ誤魔化していました。守利无はまだ自分が恥ずかしいと言い、行動だけが俺を証明すると言うと妖術局の男の腕を斬り落とします。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
そして、守利无は栖の能力で斬り落とした妖術局の男の腕を治し、質問に答えるまで何度でも尋問を続けます。
© 外薗健 カグラバチ 136話より
まとめ
第136話では、六人の守護者が登場します。特に既に登場済みの亜利雨と守利无は兄弟ですが、守利无は生まれつき色素がなく黒い眼と黒い爪が無い事を恥ずかしいと思っているようです。何が原因なのか、箕加星ではたまたま色素がなく生まれる人間がいるのか、詳しい事情は不明ですが、場合によっては守利无は複雑な事情を抱えているのかもしれません。
また、日本側は南東部を占領されて軍も壊滅的な被害を受けていますが、妖刀の試作品である短刀を各占領地で投入し始めたようで、箕加星側も日本刀に雫天石の力を使っているかも?と気付き始めています。
またこの試作品の短刀ですが、第131話で国重のメモらしきものに『試作』や『小刀』という文字が確認できますが、『命滅契…』らしき文字も確認でき、もしかしたらこの短刀にも命滅契約の制限機構が施されているのかもしれません。他にも何種類か試作品を作ったのか?誰が使用したのか?どんな能力があったのか?など、色々知りたい事が出てきます。
© 外薗健 カグラバチ 131話より
短刀の剣も含めて国重の妖刀計画がどこまで進んでいるのか、詳細はまだ分かりませんが、どの辺りで妖刀が本格的に投入されるのか、反撃はいつ頃かなど今後の展開に要注目です。
次回は、2026年11月2日(月曜)発売予定の週刊少年ジャンプ 2026年49号に掲載予定です。
カグラバチのTVアニメが決定
TVアニメ カグラバチが2027年4月から、放送される事が発表されました。

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