TVアニメ、東京リベンジャーズのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回、23話「End of war」の記事です。
A Cry baby
集会では負けた芭流覇羅の副総長である半間から挨拶があり、東卍に負けた芭流覇羅は東京卍會の傘下に降ると東卍メンバーに宣言します。さらに半間とマイキーを繋ぎ、この話を成立させたのは稀咲鉄太だと半間は全員に明かし、半間は稀咲を前に出てきてくれと呼びます。
芭流覇羅が東卍の傘下へ
マイキーと半間、稀咲は東卍メンバーの前で手を握り合いますが、その光景を見て、武道は東卍が稀咲に乗っ取られて、また巨悪化した東卍になってしまう、未来を変えられていないのかと絶望しかけます。
さらにマイキーは、話がもう一つある、と言い、壱番隊隊長 場地圭介が死んだことについて触れます。この事実を深く反省し、重く受け止めなきゃいけない、とマイキーは言うと、後はオマエから言ってくれ、と千冬に託します。千冬はこれからどうしたらいいかを悩んでいましたが、最初は東卍を辞めるつもりでした。しかしマイキーに、壱番隊の灯をオマエが消すのか?と、言って引き止められ、ある形に辿り着きます。
壱番隊隊長に武道を指名
テメェのついて行きたい奴はテメェで指名する、と千冬は壱番隊 隊長に武道を指名します。突然、壱番隊 隊長に指名されて戸惑う武道ですが、これが場地さんの遺志だと思ってる、と千冬はマイキーと決めたと武道に言います。
顔を上げて、皆に挨拶しろ、とマイキーに呼ばれて武道は皆の前に出ます。そして、武道は泣きながら、よろしくお願いしますっ、と大声で叫び壱番隊 隊長を受け受け入れます。
2017年、現代へタイムリープ
稀咲、半間が東卍に入ってしまい、このままでは遅かれ早かれ東卍は稀咲たちに乗っ取られてしまう、しかし壱番隊 隊長に任じられてまだ希望はある、と武道は再び、現代にタイムリープして戻ってきます。
2017年に戻ってきた武道は、東卍の壱番隊 隊長になった影響か、今までの2017年とは違いレンタルショップの店員ではなく、東京卍會 最高幹部になっていました。髪型も今までとは違い、高級そうな腕時計を身に着けていて、武道は今までとの違いに戸惑います。
溝中メンバーもいかつい風貌に代わっており、さらに自分の家はボロアパートから高級マンションに変わっていて、自分の部屋にいた千冬から“幹部会”に出席するように言われます。
東卍幹部の集会場へ
千冬に言われて幹部会に出席すると、そこには東京卍會の幹部が勢ぞろいしていてパーちんや三ツ谷以外の東卍の元隊長と出会います。
さらに武道の知らない元「黒龍」組と呼ばれる、柴 八戒、乾 青洲、九井 一とも武道は出会います。その後、八戒とパーちんが言い争いをしていると半間も現れます。
半間は幹部の中に裏切り者がいると言いますが、パーちんは裏切り者なんかいるわけないと反論し、パーちんと元黒龍組で言い争いが始まります。そこに、稀咲が現れると幹部全員が稀咲に一礼をします。
武道と千冬は稀咲に呼ばれて、稀咲がオーナーの店に向かいます。そこで稀咲は、血のハロウィンを仕組んだのは自分であることを武道や千冬に告白します。そして場地が死ぬとは思わなかったと言い、武道と千冬に場地が死んだことを謝罪します。
あの時の事を忘れる日はなかったよ、この先もオレを恨め、と稀咲は言い、それでも今日だけは一杯付き合えよ、と一緒に乾杯をして武道、千冬、稀咲で酒を飲みます。稀咲が変わった、いい奴になっている、と武道はめっちゃいい未来になっているじゃないかと思い始めます。
稀咲の罠にハメられて…
しかし稀咲が注いだ酒の中には薬が盛られていて、武道と千冬はすぐに気を失ってしまいます。武道が目を覚ますと、武道と千冬は椅子に縛られていて、千冬はボコボコに拷問されていました。稀咲は東卍の裏切り者は、武道と千冬だと推測していて、警察にチクった千冬をさらに蹴り続けます。
千冬は、裏切り者はオレだ、タケミっちは関係ねぇ、と稀咲に言いますが、関係ないかどうかはオレが決めると稀咲は言うと、部下に用意させた銃で武道の脚を銃撃します。
脚を撃たれて泣き叫ぶ武道に、場地さんの想いを…、東卍を頼むぞ、相棒、という言葉を千冬は残します。その直後、千冬は武道の真横で稀咲に銃殺されてしまいます。
稀咲は武道にも銃を突き付けて殺そうとしますが、稀咲は急に激怒し武道に怒りをぶつけます。じゃあな…、オレのヒーロー、と稀咲は言い引き金を引くと、発砲音が部屋に響きます。その後、武道がどうなったか分からず、放送は終了します。
まとめ
24話の内容は原作だと、8巻 69話「Big moment」から9巻73話「A crybaby」までの内容になります。
今回でアニメ 東京リベンジャーズ、最終回です。武道は壱番隊の隊長になり、未来に戻ると東卍の幹部になっていて、未来は大きく変わります。稀咲もいい奴になっているように見えて、武道は良い未来に変えることに成功したと思い始めます。しかし、すぐに稀咲は本性を現し、千冬を殺し武道も殺そうとしたところで、アニメ 東京リベンジャーズは終わってしまいます。かなり消化不要な終わり方をしてしまっていて、元「黒龍」組の柴 八戒、乾 青洲、九井 一は何者か、アニメしか見ていない人には分からないと思います。銃を突き付けられた武道はどうなったのか?未来のヒナは助かったのか?など不明なまま終わった部分が多いので、アニメ続編を期待したいですね。
聖夜決戦編 25話「It is what it is」
聖夜決戦編 25話「It is what it is」の記事です。
アニメ 東京リベンジャーズの、まとめ記事を書いています。
発売中の最新刊、コミック24巻のネタバレ、感想も書いています。
コメント