週刊少年マガジンで連載中の東京卍リベンジャーズの20巻の感想、ネタバレです。
今回は171話から179話まで掲載されています。
前巻19巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
目次
20巻
20巻の表紙は鶴蝶です。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
171話 Showdown at the summit
エマの死から立ち直ったマイキーは、イザナとのタイマン勝負で決着をつけようとします。最初はマイキーとイザナは互角の戦いをしていましたが、イザナはマイキーの蹴りを見切ったと言うと、マイキーを蹴り倒します。武道達はイザナの圧倒的センスとマイキーが蹴られる姿に驚きを隠せません。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
172話 Lose your touch
イザナは回想の中で、幼い頃にお兄ちゃんが欲しいと思っていた時の頃を思い出します。真一郎が自分を訪ねてきて、オレの“兄”だと言い、イザナにバイクを教えてくれ、ケンカの仕方も、不良の遊び方も、服も、髪型も、笑い方も、全て真一郎が教えてくれました。そして、少年院から出たイザナは黒龍の次の代を継がせて欲しいと真一郎に頼みます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
173話 The one and only
孤独がイザナの強さ、どんな奴だってケンカで人を殺したいとは思わない、他人に興味のないイザナはちがう、“これ以上やったら殺してしまう”というリミッターがない人を殺す拳だ、と鶴蝶はイザナの強さは孤独にあると言います。しかし、マイキーはどこまで自分を孤独だと決めつける?とイザナに語り掛けます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
174話 Nothing is left
マイキーはイザナに、オレはオマエを救いたいんだ、と言いイザナに心を開くように言います。動揺するイザナはマイキーの言うことに聞く耳を持たず蹴ろうとしますが、もうマイキーには蹴りは当たらず逆にマイキーの蹴りがもろにイザナに入ります。それでもイザナはすぐに立ち上がり、マイキーに何度も殴りかかろうとします。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
175話 Admonitions are not sweet
マイキーに喧嘩で勝てないと悟ったイザナは稀咲から拳銃を奪うと、マイキーに拳銃を向けて殺そうとしますが、冷静さを失ったイザナを止めたのは鶴蝶でした。誰よりもイザナに忠誠を誓っていた鶴蝶でしたが、イザナが醜態をさらしているのを見たくないと言いイザナを止めますが、イザナは鶴蝶を殺すように天竺幹部に命令します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
176話 What was been left
イザナを説得する鶴蝶を邪魔だと感じ、稀咲は足元に転がってきた拳銃で鶴蝶の右胸を打ち抜きます。考え抜いた計画を花垣につぶされた、マイキー使えなくなった今、オレはイザナを媒体にするしかなくなった、と稀咲は立ち向かってくる鶴蝶を拳銃でさらに撃とうとしますが、イザナが鶴蝶をかばったことでイザナに3発撃ち込んでしまいます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
177話 Déracinée
撃たれたイザナはマイキーに、オマエはオレを“救いたい”って言ったか?と、聞くと、自分を捨てた母親と偶然会った時の話を始めます。街のパチンコ屋で偶然母親に会ったイザナは、何故オレの事を捨てたの?こんな事をする為?と、聞きますが、母親からは、アンタはアタシの子じゃないの?と言われ、前の旦那がフィリピンの女と作った連れ子で血は繋がっていないと言われてしまい、イザナは絶望します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
178話 Paradise lost
イザナは死亡してしまい鶴蝶はそんなイザナに寂しい思いはさせないと、オレも今、そっちに逝くからとイザナの手を握ると、イザナに寄り添います。そんな時降り始めた雪を見た鶴蝶は、孤児院で大人になるまでに最強の国を創る計画をイザナと2人で立てた時の事を思い出します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
179話 End the standoff
マイキーは東卍と天竺の全員に、この場はオレが残って収める!!と言い、全員に解散するように伝えます。天竺幹部達が、自分達が残るのでマイキーにも離れるように言いますが、稀咲だけは目の前の事態に腰が抜けて座り込んでいました。そこに半間がバイクで現れ、稀咲を拾うとそのままバイクで逃走します。このまま稀咲を逃がしたらまた同じことの繰り返しになると、武道とドラケンはバイクで稀咲と半間を追います。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 20巻より
まとめ
東卍と天竺の抗争も、最後はイザナとマイキーの頂上対決でクライマックスを迎えます。マイキーが最後は喧嘩でイザナを圧倒しますが、イザナが拳銃を持ち出した事で頂上決戦はおかしな方向に向かいます。
今回はイザナの過去の話を除けば、ほとんど東卍と天竺の抗争にページが割かれていて、物語としてはあまり進んでいません。しかし、最後でやっと武道が稀咲を追い詰めたことで、謎のままになっていた色々な事が明らかになりそうです。このまま武道と稀咲の因縁にケリがつくのか、この先の展開も気になります。
21巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
東京卍リベンジャーズ 映画版で、橘 日向の情報が解禁になっています。
映画『#東京リベンジャーズ』
ーーー 遂に❗️ヒロイン解禁‼️◤
<橘日向>
#今田美桜
◢天真爛漫で明るいヒナタ✨
アツい男たちが繰り広げる世界で
どのような光を照らし出すのかー2021年の公開をお楽しみに! pic.twitter.com/jjJ2b2pwLG
— 映画『東京リベンジャーズ』公式 (@revengers_movie) December 15, 2020
東京卍リベンジャーズ、2021年にTVアニメ化決定だそうです。
【TVアニメ『東京リベンジャーズ』第1弾PV公開!】
花垣武道(タケミチ)が12年前にタイムリープし橘日向(ヒナタ)を救うことを決意するPVが公開されました!https://t.co/TacecUGJ0o#toman_anime pic.twitter.com/kbFCpaHXci— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式 (@anime_toman) December 16, 2020
19巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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