【ネタバレ】TVアニメ ワールドトリガー 6話「意地」のネタバレ、感想

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先週は2月13日(土)に発生した地震による報道特別番組に伴い、休止でした。というわけで6話は、20日(土)の放送です。

 

TVアニメ、ワールドトリガー 2ndシーズンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。

 

前回 5話の記事はこちらです。

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意地

雨取のアイビスによる狙撃が始まり、建物が次々と破壊されていきます。追い込まれた柿崎隊と香取隊は雨取の位置が割れたので、連携して雨取を押さえに行こうとします。

 

雨取を狙うことで玉狛第2は戦力を柿崎隊か香取隊のどちらかに集中させるか、両方に割くか決断を迫られます。香取隊はバッグワームを起動し、雨取を攻撃しに行きます。それを確認した柿崎隊は一呼吸置いて同じく攻め上がります。

 

共闘する形になった柿崎隊と香取隊に対して、香取隊には三雲が、柿崎隊には空閑がそれぞれ迎え撃ちます。3対1の構図になりますが、玉狛第2はワイヤー地帯に呼び寄せていて、さらに雨取の射撃の援護があるので、実質はどちらも3対2の構図になります。

 

香取隊はまず三雲を落として、それからスナイパーの雨取を獲ろうと考えますが、三雲を狙おうとすると、レッドバレット狙撃が飛んできてなかなか三雲を追い詰められません。

 

柿崎隊は弾幕で押してやや広い場所に出て、空閑を包囲する考えですが、空閑は柿崎に至近距離でまとわりついて柿崎隊に射撃をさせません。さらに、柿崎隊が近距離戦用にシフトチェンジすると、空閑はワイヤー機動に移り柿崎隊を近づけさせません。柿崎隊はワイヤーを排除し、空閑に近づこうとします。

 

空閑はワイヤーを排除する柿崎隊を止めに行きますが、それを見た巴が空閑を捉えます。しかし、巴が空閑を捉えたと思った瞬間、空閑がグラスホッパーを使い、巴を上空へ飛ばします。

 

そこに雨取のレッドバレット狙撃が飛んできます。巴はシールドで防ぎますが、レッドバレットの重しはシールド無視なので、腕の重しで地上に落下します。

先制点は玉狛第2

そこを空閑が狙って、巴はベイルアウトしてしまいます。先制点は玉狛第2が獲ります。

 

一方、三雲を落とせず雨取の所までたどり着けない香取隊は、若村が狙撃を引き付け、香取と三浦がワイヤーを刈りつつ三雲を落とす作戦を立てます。作戦通り、若村が雨取の狙撃を引き付けている間に、香取と三浦が三雲を狙いに行きますが、三雲は赤いワイヤーを張って香取隊を迎撃します。

 

赤いワイヤーはただの目くらましだと香取は言い、構わず前に出ますがワイヤーに注意していたはずの香取はワイヤーに足を取られてしまい、レッドバレット狙撃をくらってしまいます。

 

片足を削いで何とか香取は逃げますが、機動力を削がれてしまい香取隊は苦しい展開となってしまいます。このままではずっと玉狛第2のペースですが、ここで柿崎隊の照屋が単身突破を柿崎に申し出ます。それを聞き、柿崎は照屋に雨取を獲ってくるように言います。

柿崎の回想

柿崎は空閑の相手をしつつ、4年前のボーダーに正隊員として加わった時の事を思い出します。柿崎は記者から、ネイバーの襲撃があったら、街の人と自分の家族のどっちを守りますか?と、質問されすぐに答えられませんでした。しかし嵐山はすぐに家族を守ると即答します。

 

すると、ボーダーに批判的な記者に揚げ足をとられますが、嵐山は記者の質問をうまくかわしつつ、ボーダーのPRを行いました。

 

柿崎が空閑の隙を作ると、照屋は単身突破しワイヤーの少ない建物の上を走り雨取の場所を目指します。しかし、雨取の狙撃に晒されて中々近づけません。レッドバレット狙撃でなければ集中シールドで急所を守りつつ突っ込んでいけますが、レッドバレット相手では重しをくらってしまうのでその手も使えません。

 

照屋は何とかしてレッドバレット狙撃を切り抜けて、最短ルートで雨取を攻めようと様子を見ます。

 

場面は再び柿崎の回想となり、柿崎は嵐山隊が後方部隊になるときに、わがままを言って嵐山隊を辞めていました。柿崎は自分に自信がなくて逃げ出していた事を、自分がよくわかっていて、色々考えこんでいましたが、そこに綾辻に紹介された宇井がオペレーターとして柿崎の元に来ます。

 

さらに隊員募集で、照屋や巴が柿崎の隊に来てくれます。照屋は奈良坂や歌川と新人王を争った逸材で、巴は当時、唯一の小学生正隊員だったので、何故二人が自分の隊に来たくれたか、柿崎は戸惑います。

 

すると二人とも二年前にテレビに出ていた柿崎を見ていて、この人は支えがいありそう、と思ったと照屋は言います。巴は、柿崎さんかっこいいと思って、柿崎隊に来たと言います。

 

照屋や巴や宇井の隊が、B級の中位や下位をウロウロして埋もれているのは、良さを引き出せない隊長である自分のせいだと、柿崎は自分を責めます。それでも照屋や巴や宇井の価値は消えてなくなるわけじゃない、と心の中でぶつやき、柿崎は相打ち覚悟で空閑に近距離から射撃を行い、一矢報います。しかし、柿崎も空閑のスコーピオンをくらい、この後ベイルアウトとなってしまいます。

まとめ

6話の内容は原作だと、16巻 140話「玉狛第2⑪」から16巻 142話「柿崎 国治」までになります。

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前半は、冒頭から雨取のアイビスでの狙撃で始まります。雨取が建物を次々と破壊していき、柿崎隊と香取隊を燻し出そうとします。

後半は、柿崎の過去に焦点を当てつつ、巴が空閑に落とされたり、香取が片足を削がれたり、照屋が雨取を獲りに単独で向かったり、柿崎が空閑と道連れの相打ちを狙ったりと、見所となるポイントがありました。このまま玉狛第2が大幅な有利を保ったまま、ROUND5で大量得点を獲れるのか、香取隊の動きにも注目したいです。そろそろROUND5も終わりが見えて来て、次の話に進みそうです。

7話「勝負」

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