この記事ではTVアニメ第2期 葬送のフリーレンの最新話までのネタバレ・感想、さらにアニメ情報のまとめ記事、単行本最新巻までのあらすじ・まとめ等をご紹介します。
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TVアニメ第2期 葬送のフリーレン、2026年1月16日から日本テレビ系「フラアニ」枠にて放送開始
TVアニメ第2期 葬送のフリーレンが2026年1月16日(金曜)夜11時より、日本テレビ系全国30局ネット“FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)”枠で放送されます。初回放送日まで残り約3週間となりましたが、第2期で描かれるストーリーや原作のどこまでの内容が描かれるか、などをまとめたいと思います。
下の画像は第2期のキービジュアルで、魔鉱の洞窟で浮いているフリーレンとフェルンとシュタルクが描かれています。
© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
TVアニメ第2期 葬送のフリーレンは全何話?どこまでの内容?
第2期 葬送のフリーレンですが、第1期は2クールで前半17話、後半(一級魔法使い試験編)11話の全28話構成で放送され、原作第7巻 第60話までアニメ化されました。第2期のメインのお話は長編「黄金郷のマハト編」だと考えていて、その場合は第1期と同じ2クール、全24話~26話程度の構成になると予想します。そして内容ですが、黄金郷のマハト編は第11巻 第104話までですが、それだと2クールには尺が足りないので「帝国編」の手前、第13巻 第123話まで進むと考えます。よって、第2期の内容は原作第7巻 第61話「封魔鉱」から「帝国編」の手前の原作第13巻 第123話「張ってきた証」までがアニメ化されると予想します。
以降で第2期で放送されると思われる、原作第7巻 第61話以降の原作コミックスの内容の一部を説明していきます。また第3期以降のアニメに相当すると思われる「帝国編」以降の内容も、参考までに内容を一部説明しているので、「帝国編」以降のネタバレを見たくない方は注意して下さい。
1級試験編 その後
7巻60話で魔法都市オイサーストを旅立ったフリーレン一行は、北部高原を目指して旅を続けます。途中、封魔鉱の鉱床を見つけたり、ヴィアベル一行と再会したり、南の勇者の銅像を磨いたりして、旅を続けます。さらに途中、城塞都市ハイスに滞在した時、ひょんなことからフェルンとシュタルクがデートをすることになります。

神技のレヴォルテとの戦い
北部高原に入ったフリーレン一行は、ルーフェン地方で第一次試験の試験官・ゲナウと再会します。ゲナウの故郷は魔族に襲われ全滅状態で、フリーレン一行は討伐要請を受けてゲナウの故郷へと来ました。シュタルクとメトーデが協力して敵の分析を行った結果、村を襲った魔族は4刀流の使い手だと判明します。

黄金郷のマハト編
北部高原 ヴァイゼ地方を旅していたフリーレン一行に、一級魔法使いレルネンから個人的な依頼が届きます。依頼内容は黄金に変えられた悲運の都市・城塞都市ヴァイゼを覆っている大結界、その大結界の管理者を手伝うように、というものでした。報酬の魔導書につられてフリーレンは依頼を引き受けますが、城塞都市ヴァイゼにいた結界の管理者は一級試験を共に受けたデンケンでした。ヴァイゼはデンケンの故郷で、デンケンはゼーリエに頼み込んで結界の管理者になっていましたが、デンケンはヴァイゼを黄金郷に変えた魔族・マハトと話し合い、黄金郷を元に戻そうと考えていました。

マハトは過去、人類が持つ“悪意”や“罪悪感”を理解したいと考えるようになり、人類に好意を持つようになります。そして人類が持つ“悪意”や“罪悪感”を理解しようと様々な方法で大勢の人間を殺しますが、結局はなんの感情も湧いてきませんでした。そんな時、ある少年が親しい人間を殺された時に魔族に理解できない感情を抱いていると知り、自分も親しい人間を殺せば“悪意”や“罪悪感”を分かるかもしれないと考え、偶然出会ったヴァイゼの領主グリュックとマハトは取引し、グリュック家のお抱えの魔法使いになります。

フリーレンはついに万物を黄金に変える魔法(デイーアゴルゼ)を完全に解析し、呪いを無効化できるようになります。黄金郷でさえも元に戻せるようになったフリーレンをマハトは殺そうとし、大魔族ソリテールもマハトに手を貸します。デンケンは因縁のあるマハトに報いを受けさせる役目は自分にやらせてくれと言い、マハトはデンケンが相手をし、ソリテールの相手はフリーレンがすることになります。

女神の石碑編、フリーレンは約80年前の過去へ
11巻 第104話で城塞都市ヴァイゼを旅立ったフリーレン一行は、フランメの作ったゴーレムや天脈竜と出会った後に、北部高原キーノ峠で帝国領への入国審査待ちとなります。そして、第107話から、フリーレンは約80年前に解析できなかった女神の石碑を解析しようとし、80年前の過去に飛ばされてしまいます。ただ、一緒にいたフェルンとシュタルクは飛ばされず、何故かフリーレンだけ過去に飛ばされてしまいます。過去に飛ばされたフリーレンは、過去の勇者ヒンメル一行と再会、未来に帰還する方法を探そうとします。

過去に飛ばされたフリーレンは女神の石碑の場所に戻ろうとしますが、途中で残影のツァルトに遭遇、ツァルトに未来から来たことがバレてしまいます。その後、ツァルトを倒したフリーレンは過去のヒンメル達に事情を打ち明け、未来に帰還する情報を収集します。一方、ツォルトが倒された事で時空干渉が起き、未来からフリーレンの意識が逆行してきた事を知った大魔族四人は、フリーレン一行を強襲しようとします。

奇跡のグラオザームの魔法・楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)によって、ヒンメルとフリーレンは幻影に捕らわれてしまいます。しかし、ヒンメルは幻影に捕らわれながらもグラオザームを追い詰め、仲間と協力して大魔族三人を退けます。そしてフリーレンは未来へと戻り、フェルン、シュタルクと再会します。
そして過去から戻ったフリーレン一行はさらに旅を続け、帝国領を進み帝都アイスベルクを目指します。

ここから先の内容は、アニメ第3期以降でアニメ化されると予想します。参考までに原作の内容を一部描いておきます。
帝国編、大陸魔法協会、影なる戦士、魔導特務隊の三つ巴戦
13巻 第124、125話でフリーレン一行は、「影なる戦士」と呼ばれる戦士に襲われます。
そして第126話から、フリーレン一行は帝国領 帝都アイスベルクでゼーリエの護衛任務を引き受ける事になります。大陸魔法協会 創始者ゼーリエは帝国の大規模な舞踏会に招かれますが、その舞踏会で暗殺される可能性が浮上します。帝国の特務機関「魔導特務隊」「影なる戦士」が絡みながらも、フリーレンは護衛任務を行います。フリーレンは影なる戦士と思われる露天商のガゼレに追跡魔法を掛けた銀貨を仕掛けますが察知されてしまい、逆に市街地で襲撃されてしまいます。フリーレン達は襲撃した相手を見つけられず不利な状況の中、逃走しますがその途中でザインと再会します。


建国祭の最終日となり、いよいよ今夜宮殿で舞踏会が執り行われます。ゼーリエはフリーレン達を引き連れて、正装をして舞踏会の会場へと入っていきます。舞踏会が始まりゼーリエとフリーレンはケーキを楽しみますが、会場では魔導特務隊と影なる戦士がゼーリエ達を監視していました。

TVアニメ第1期 葬送のフリーレンのまとめ記事
こちらはTVアニメ1期のまとめ記事です。

原作コミックス、1巻~6巻
発売中のコミック1巻~6巻のネタバレ、感想も書いています。
アニメ第1期






第2期の第1話、第2話が先行して映画館で上映されるので、記事にまとめました。


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