TVアニメ、2期 五等分の花嫁∬のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回 9話の記事はこちらです。
五羽鶴の恩返し
風太郎はトイレで三玖(の姿の一花)が言ったことを思い出していると、クラスメイトの武田が話しかけてきます。武田は風太郎に、家庭教師をやる余裕はないと言い、やっと風太郎から学年一の座を奪い取ったと言うと、風太郎に勝ったと喜びを爆発させます。
そして、長きにわたるライバル関係にも終止符が打たれた、と風太郎に宣言しますが、風太郎は武田が誰なのか分かっていません。今まで満点しか取っていなかったから、二位以下は気にしたことなかったと風太郎は言い、一方的に武田が風太郎をライバル視していただけだと分かり、武田はショックを受けます。
武田は無視して風太郎は五つ子たちの家庭教師をしようとしますが、武田は勝手についてきて五つ子たちに、風太郎の足かせになっていると言います。しかし、風太郎は家庭教師を続けると言い、家庭教師を続けたうえで全国模試 一桁を取ってやるよ!と、風太郎は武田に言います。
風呂場で一花は他の四人へ、模試勉強の邪魔になるとの理由で、風太郎の誕生日プレゼントを辞めようと、スマホへメッセージを送信します。
風太郎と一花たちは図書室で勉強を行っていますが、風太郎は疲れから勉強に集中できません。廊下で五つ子たちの勉強と自分のもし勉強を何としても両立させようと考えていると、三玖がやって来ます。風太郎は三玖に、一花が風太郎のことを好きだといった事を改めて聞こうとしますが、一花が邪魔をしに来て風太郎は聞くことが出来ませんでした。
風太郎への誕生日プレゼント
一花は自分だけが風太郎へ誕生日プレゼントを贈ろうとしますが、二乃は一花が送ったメッセージを無視して自分のプレゼントを既に用意していました。一花と二乃はお互い、風太郎への思いを正直に打ち明けます。そしてお互い譲るつもりはないと言い、対抗心を燃やします。
しかし、二人が図書室に戻ると、四葉と三玖も誕生日プレゼントを用意していて、結局一花は風太郎の負担にならないように、模試が終わってからプレゼントを渡そうとみんなに言います。
風太郎が夜遅くまで自習をしていると、五月が差し入れを持って風太郎の元に来ます。五月は、塾講師の下田のところで卒業の先の夢を見据えてバイトをしていると伝えます。しかし、風太郎は勉強の疲れのため、五月の話の途中で寝てしまいます。
風太郎がスマホの着信音で目を覚ますと、そこには五つ子たちが作った五羽の鶴が置いてあります。なにかの用紙で使っていることに気づいた風太郎は、その用紙を開いて五つ子たちの試験用紙だと分かります。試験用紙の内容を見て、五つ子たちも勉強を頑張って良い点数を取れていることが分かり、あらためて風太郎は模試に向けて気合を入れます。
そして全国模試は終わり、五つ子たちは全員、大幅に成績を伸ばします。武田の全国模試の結果は全国8位、そして風太郎は全国3位となり、見事五つ子たちが足かせでないと証明しました。
三玖のパン作り
三玖がバイトでパン作りをしていますが、店長の助けを借りてもなかなか上手くいきません。何度か四葉に見てもらい、やっとパンと言えるレベルのものを作ることに成功します。
しかし、三玖はまだまだ美味しいパンじゃないと満足せず、修学旅行までには美味しいパンを作ると気合を入れます。そこで三玖は美味しいパンを修学旅行で渡せるように、修学旅行を同じ班にして欲しいと四葉に頼み、四葉も三玖の頼みを快諾します。
四葉は風太郎に、三玖と同じ班になろうとお願いしようとしますが、その前に一花が四葉を手招きます。そして一花は、自分と風太郎と四葉を同じ班にしようと言い出します。一花は他の姉妹が風太郎と同じ班にならないように、四葉に根回しをします。
四葉にお礼も兼ねてデート
場面は変わって休みの日、風太郎は机にへばりついて勉強ばかりしていて、妹のらいはに呆れられます。らいはにはお礼にプレゼントを渡そうとしますが、いらない、と即答され、それより四葉に林間学校のお礼をするように、風太郎はらいはに言われます。
四葉の欲しい物を贈ろうと、風太郎は直接四葉に欲しい物を聞くと、四葉は言いお出かけスポットを知っていると言い、二人でお出かけします。デートと四葉は言いますが、一花と三玖の顔が頭に浮かんでしまい、微妙な表情をします。
五月御用達のレストランや、三玖が会員だったスパなどを四葉から紹介されますが、金のない風太郎には無理があります。四葉の買い物に付き合いますが、四葉が欲しいといった服を買おうとしますが、その服は二乃が欲しかったもので四葉の欲しい物ではありませんでした。風太郎は四葉自身の欲しい物を聞きますが、四葉は自分の欲しい物が何か分かりません。
一方、五つ子たちのアパートでは四葉以外の四人が家の掃除をしています。そこで、五月はもう着ないであろう服を片付けますが、中身は零奈の服に似ています。また一花は風太郎が小学生の頃に撮った写真を見て、そっか、と微笑みます。
四葉は風太郎を、自分がよく来る公園に誘います。四葉から落ち込んだ時にブランコに乗ったりすると聞き、風太郎はブランコ乗ってみます。すると、四葉もブランコに乗り二人でブランコを全力で漕ぎ始めます。
二人でブランコを全力で漕いでいると、きれいな夜景が見えます。全力で漕いだ時に見える景色は、四葉にとってほっこりする景色だと風太郎に言います。
そして全力で漕いでいた状態から四葉はブランコから、ダイナミックにジャンプします。
見事に着地も決めると、風太郎もブランコからジャンプしようとしますが、失敗してブランコで一回転してしまいます。
思わぬアクシデントに驚きながらも、二人はもういい時間だと帰ろうとしますが、結局は何もあげられていないと、風太郎はらいはに挙げる予定だった問題集を四葉にあげます。すると、四葉は欲しいものはもう貰いました、と笑顔で風太郎に言います。
修学旅行の班決め
休みも明け、全員が集合し勉強を始めようとしますが、三玖が修学旅行の話がしたいと言い、班の話をしようとします。すると、一花は四葉が話したいことがあると言い出します。一花も三玖も風太郎と一緒の班になりたいと知っている四葉は、なかなか言い出せず言葉に詰まります。
五月や二乃も含め姉妹は一緒じゃなきゃ、と考える四葉は自分を除いた五人で同じ班になればいいと皆に言います。四葉はあくまで自分が外れようとしますが、今度は二乃が異議を唱えます。
二乃は風太郎と二人っきりの班を組もうとし、あんたに拒否権はないと強引に班を決めて、風太郎と修学旅行を一緒に回ろうと言います。
三玖は、自分も風太郎と一緒に修学旅行を回りたいと言おうと、勇気を振り絞って言おうとします。しかし、三玖は二乃のように全員の前で堂々と宣言できず、二乃から言いたいことがあるなら、今言ってみなさい、と言われたところで、はっきりと言えず黙ってしまいます。
しかし、風太郎はもうクラスの男子と班を組んでいて、二乃達と班を組めとことを伝えます。既に班が決まっていたならさすがに班を変えることも出来ず、風太郎はすまんと謝罪します。
男子グループで話す風太郎を、むすっとした顔で二乃が見ています。結局、五つ子たち五人で班を作りますが、恋の火種がバチバチしている状況に、四葉は「気まずい」と困惑した顔です。
まとめ
10話の内容は原作だと、73話「新川中島」と、75話「五羽鶴の恩返し」から78話「シスターズウォー 一回戦」まででした。
さらにカットされていた36話、37話の「勤労感謝ツアー」の内容が、10話で入りました。
全国模試の内容は、9話でカットされたかと思いましたが、今回10話で入りました。いろいろと内容が変わっていて、前半に盛り込まれていましたが。
そして、後半は修学旅行の準備の話と並行して、四葉のエピソードである勤労感謝ツアーの話が入っていました。四葉とのブランコのくだりは後々、重要な話になるのでカットは少し無理があると思っていました。原作の勤労感謝ツアーの時と、学年が違う設定になってしまっていたので、内容が少し変わってしまっています。
そして来週からは、本格的にシスターズウォー(修学旅行)編に入りそうですね。
11話「シスターズウォー 前半戦」
11話「シスターズウォー 前半戦」の記事です。
アニメ「五等分の花嫁∬」の放送開始が決定しました。「五等分の花嫁∬」の内容を予想しています。
発売中のコミック1巻~14巻、キャラクターブックのネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
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