週刊少年マガジン 2020年10号に掲載されている五等分の花嫁 120話のネタバレ、感想です。
前回 119話の記事はこちらです。風太郎と四葉の二人っきりのデートを楽しみます。
それぞれの進路へ
公式にも完結まであと3話!と予告されました。
風太郎は卒業後に家を出る予定
風太郎は目覚ましの音で目を覚まし、夢か…と思ったようですが頬の痛みで現実だと気付きます。らいはから学校の時間だから早く着替えるように言われた後、来年から私が起こしてあげられないんだからね、とも言われます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
風太郎は高校を卒業し家を出るつもりで、それは入学前からすでに決まっていた事だと心の中で呟きます。この考えに変化はないはずだ、変わったとすれば…、と風太郎が考えたところで、五月以外の一花、二乃、三玖、四葉が風太郎をおはようと出迎えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
五月だけはまた徹夜をしていたようで、ひどい目の隈ですが五月はここまできたら最後までやり抜くつもりで、風太郎に放課後の勉強を自分からよろしくお願いしますと言っています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
放課後、四葉に勉強を教えている風太郎ですが、二人は相変わらずの普段通りで二乃からつまらないと突っ込まれています。一方、三玖は受験しない立場なのに、ここにいていいのかと気にしますが、風太郎からそんなこと気にする必要ないと言われ三玖は笑顔になります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
四人に上京する事を伝える
放課後の帰り道、一花からドラマの主演ゲットしたと連絡があり、一花の女優業も順調のようです。そして一花からのメールあった、次は君だよという文章を見て、風太郎は意を決して二乃、三玖、四葉、五月に伝えます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
自分が受ける大学…、ずっと言えなかったが…、東京なんだ!と緊張した面持ちで、風太郎は卒業したら上京する事を伝えます。しかし、四人はそんなこと知ってるけど、と言い全然気にしていない様子です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
自分一人だけ盛り上がってたのかと、風太郎は恥ずかしがります。しかし、一生のお別れじゃないんですから、どこにいても上杉さんを応戦してます、と四葉から言ってもらえます。二乃、三玖、五月からも頑張るように言われ、風太郎はお礼を言って四人と別れます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
しかし風太郎と別れた後、四人とも泣き始めてしまいます。やはり、風太郎と離れるのは寂しかったようで、もうすぐ卒業という実感も出て来たようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
そして、四葉は面接、五月は大学受験、二乃と三玖は調理師専門学校をそれぞれ受けています。二乃から夢とか目標とか…、私もあんたたちみたいになれるのかしら言われた三玖は、二乃ならできるよ、私達ならできるよ、と返事をします。そう言われた二乃は、三玖にもう少しだけあんたに付き合ったあげるわよ、と言いながら調理師専門学校のパンフレットを見つめます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
五月、大学に合格
その後も一花は女優業を頑張っています。五月は大学の合格発表を見て、お母さん…、私…、やったよ…、と大学に合格したことを喜んでいます。五月の大学合格のお祝いパーティで、一花は四葉に本当に無理してない?と心配されますが、四葉は離れていたって平気だよと返事をします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
だって私たちは皆…、と四葉が夜空を見ながら何かを言いかけます。次の場面では、武田から、らしくもなく緊張してるのかい?と言われ、風太郎がかもな、と言った後、だが俺は一人じゃねぇ、きっとあいつらも…、と呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
桜の花びらが舞い散る中、五姉妹全員のカットが映ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
そして飛行機雲を見つけた場面で終わります。次号、最終回直前Cカラー!
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 120話より
まとめ
今回は風太郎と四葉のデート、そして告白(プロポーズ)が終わってから、高校卒業までの話でした。高校卒業式が今回で既に終わったのか、それともまだ風太郎が東京の大学に受験に行っただけなのか、ちょっと微妙な感じでしたが、風太郎と五つ子たちがそれぞれ自分の進路に向けて歩き始めましたね。来週は最終回直前の回で、最終回情報もアリとあるので要チェックです。
11号、12号のマガジンでは、連続購入で応募者全員プレゼントがあるそうです。最終14巻着せ替えカバー(全5種)だそうで、気になる方はぜひこちらもチェックを。
© 週刊少年マガジン 2020年10号より
次回、卒業、そして結婚式当日となり、五つ子たちは結婚式前に集まります。
別冊少年マガジン3月号の五等分の花嫁特集を、こちらの記事にまとめました。応募者全員プレゼントについても書いてあります。
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コメント
東京行きを発表した時の風太郎が112話で一瞬敬語をやめようとした五月と被った・・・・・・やはりこの二人言動が似てますね。
今回の話は大方あるだろうなと予想されてた卒業・皆の進路って感じの話でしたね。概ね予想通りでしたが、ニ乃が三玖と同じく調理師専門学校に行ったのだけは予想してませんでした。まぁ将来の夢を思えば不思議な話では無いのですが・・・・・もしかしたら将来的にはニ乃と三玖で同じ店を構える可能性もありますね。それはそれで面白そう。
ここに来てフラグを回収どころか、謎のフラグを増やす(初ページ目の右頬の傷?)スタイルのねぎ先生。一体何フラグなのか・・・・?!(因みに文化祭の頬の腫れは左頬)
あと、夢オチを使っているのにその肝心の夢のシーンを描いていないのが気になりますね。
今回のタイトルは五年前のとある日、過去回想を連想させるタイトルでした。結婚式での回想って話だから納得のタイトル。
次号・次々号で再開・再プロポーズ→結婚式の流れでしょうかね。コレは気になるフラグ回収されなさそうな気がしてきました(詰め込み過ぎて)。
泣いても笑っても残り2話、最後まで観ないとですね。(あと最終巻でちゃっかりエピローグとかあると嬉しいくらい)。
頬の傷の痛みは、文化祭の時のものと単純に思ってましたが違うのか・・・。
他にも怪しいシーンがありますが、残り2話だと読者の想像におまかせって感じで、かかれない可能性も十分ありそうですね。
次号・次々号でどんな流れになるか、最後は結婚式でしょうが、ホントに色々残っている気がしてどうなるか、どんな話になるか気になりますね。
最終巻で未収録エピソードとかあるとホントに嬉しいですね。
プロポーズ(前話)をした事を
夢かと思ったんじゃない?
ブランコから落ちた時に少しは怪我をしてたのかも?
頬の痛みがそうなのかな。
鐘キスや京都の子の謎解きはやらないのかも。
結婚式でのキスで風太郎は
「これで3回目のキスだな」とか言いそう。
驚く四葉に対し、鐘キス,文化祭でのキス,今回と解説しそうだ。
なるほど、告白(プロポーズ)したこと自体を夢だと思って、ブランコから落ちた時に少し頬に少し怪我をしていた、というのもありえそうですね。
後2回あるから、どちらかのエピソードは個人的にはして欲しいですね。
まあ、あんまり詰め込み過ぎてもあれだから、サラッと終わった方が綺麗でいいのかも。
119話のプロポーズが夢でしたとのオチかと思ったので、最初はドキでした。
5年前のとある日とのタイトルなので、改めてこの物語が結婚式の日が基準日で、風太郎の思い出話であることを認識しました。
風太郎と武田君は一緒に東京の大学を受験ですか。模試で全国3位と8位ですから東大理3でも余裕で合格できるはず。
四葉は119話で飛行機雲を見るといいことがあると言っているので、最後の飛行機雲は風太郎の大学合格を暗示していると思っています。
泣いても笑ってもあと2話ですね。すべての伏線回収は無理でも、全てがつながる終わり方を期待しています。多分、最終回の読後に第1話から読み返したら、これまでと全く違う物語になるのでしょう。
今回のタイトル見た時、私も結婚式の思い出話なんだなぁと、1巻冒頭を思い出しました。最後も近いのか、とも。
最後の飛行機雲は、風太郎の大学合格を暗示しているのだと思いますが、114話冒頭でも同じようなシーンがあったので、他に意味があるのかと少し深く考えてしまいます。多分、なさそうですが。
後、2話ですね。最初の方を見返すのも、違った視点を発見できて結構楽しいですね。