週刊少年マガジン 2020年11号に掲載されている五等分の花嫁 121話のネタバレ、感想です。
前回 120話の記事はこちらです。風太郎と五つ子たちは、それぞれの道へと進み始めます。
結婚式、当日
今回はCカラーです。この画像は卒業式に撮ったものだと思います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
卒業、そして
その卒業式から五年後、一花が風太郎と四葉の結婚式の招待状を手に、日本に帰国しています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
五月が一花を空港まで迎えに来ています。一花は旅行も兼ねての仕事で海外に行っていたようですが、五月の口ぶりから女優としてかなり有名になっているようです。五月は夢だった先生になったようで、一花の英語のイントネーションの誤りを指摘しています。二人は二乃と三玖が待っている場所に、そのまま車で向かいます。看板に「なかの」とあるお店に、一花と五月は入っていきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
二乃と三玖のお店へ
そのお店は二乃と三玖が一緒にやっているお店で、さっき来た一花と五月に軽食を用意します。アメリカの気取ったカフェに行っている人の口に合うかしら、と二乃が一花に皮肉を言っていると、三玖は二乃が一花のインスタを見張っている事をバラします。一花が自分のインスタで二乃と三玖のお店を紹介しようとすると、三玖はもう少しだけ自分たちの力だけでやってみたいと、一花の申し出を断ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
四葉、登場
そうしていると、今日の主役で新婦の四葉が登場します。じっとしていられなくて、うちから自転車で走ってきたと言い、四葉は全身汗だくです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
四葉はマンションから最近引っ越したようで、風太郎と東京で一緒に暮らしているそうです。そして一花、二乃、三玖、四葉はニヤニヤしながら、四葉に母親の形見のピアスを見せて覚悟するように言います。四葉も覚悟できているようで、その場でピアス用の穴を開けて、肩身のピアスを着けます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
結婚おめでとう、四葉を手荒に祝福しながら、まずは片方に穴を開けて続いて、もう片方にも穴を開けます。一方で三玖たちは諸々の準備があるそうで、会場に向かいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
披露宴会場では
場面変わって、披露宴会場では風太郎が新郎のスーツをして待っています。スタッフに新婦の姉妹は来ていないかと尋ねると、早いうちから既に来ていると言われます。そこに新婦の親族が到着したとスタッフから言われ、五つ子たちがついたのかと風太郎は話しかけますが、ついたのは五つ子たちの父親、マルオでした。マルオをお父さんと風太郎は呼びますが、相変わらず君にお父さんと呼ばれる筋合いはないと言われてしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
風太郎は来てくれたお礼を言い始めますがその話を遮り、四葉は心から喜んでいるかい?とマルオは質問します。風太郎ははい、と即答し、さらに僕も同じくと二人とも心から喜んでいる事を伝えます。それを聞いたマルオはワインを風太郎に注いでもらいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
そして風太郎は自分の母親の話をはじめ、母親は自分の料理店を出した直後、事故で亡くなり風太郎の家庭には開業資金のために借りた多額の借金が残ったそうです。風太郎の父親の勇也が二乃と三玖に空き店舗を貸したのも、半分は二乃と三玖を助けるため、そして半分は母親の夢を託すためだったかもしれないと、風太郎はマルオに言います。そして一人の女性を一生かけて愛する、俺は…、そんな男になりたい、二人の父のように、と風太郎は言います。マルオは父と呼ばれることに慣れていないと言い、照れ隠しにかワインを風太郎が注いでくれたワインを口にします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
そこにスタッフから新婦から呼び出しがあった事が告げられ、マルオからも行きたまえと言われ、風太郎はマルオに深々と一礼した後、部屋を出ていきます。その後、一人残されたマルオの所に勇也がきて、俺らも老けたもんだなとマルオに言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
勇也がマルオにあいつらうまくいくと思うか?質問しますが、親が判断できないと言いつつも、マルオは一縄筋で行かないことは確かだ、何しろ相手は、僕の娘だからね、と返事をします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
四葉に呼ばれた風太郎
一方、四葉に呼ばれた風太郎は案内された部屋に入り、カーテンの向こう側で着替え中の四葉に話しかけます。風太郎は四葉に他の姉妹四人が来ている事を伝えて、何を企んでんだか、恋構成の頃から変わっちゃいねぇ、問題児だらけだ、と言います。四葉から私も含めてと質問され、風太郎はお前が一番問題児だと返します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
その時、今朝も夢に見た、深く脳裏に刻まれるほどのとんでもない悪夢、五つ子たち全員に初めて会った高校生の頃を、風太郎は思い出しているとカーテンが開かれます。が、その光景を見て、まだ俺は夢を見てるのか?と風太郎は呟きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
五つ子ゲーム ファイナル
そこには五人が全員、同じ髪形、ウェディングドレスの姿で立っていました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
そして五つ子ゲーム ファイナルだよ、愛があれば見分けられるよね、と風太郎に言って、最後の五つ子ゲームを始めます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 121話より
まとめ
五等分の花嫁も後1回となり、今回は最終回直前の話となります。センターカラーで卒業式が描かれて後、お話は五年後の結婚式の当日から始まります。五人全員が二乃と三玖のお店に集まり、それぞれの近況の話で盛り上がります。そして、四葉が母親の形見のピアスをつける所で、場面は披露宴会場にかわります。
披露宴会場では風太郎とマルオが、新郎と新婦の父の会話をしつつ、風太郎の母親の夢や、その夢を二乃と三玖が託された形になった事を話します。
そして、最後に風太郎が四葉の所に行くと、五つ子たち五人が集まっていて五つ子ゲーム ファイナルが始まります。愛があれば見分けられるよね、と五つ子から言われますが、風太郎は四葉を見分けられるでしょうか。
そして、次号は最終回でカラーは特大10ページ、本編も30ページに増量だそうです。他にも、TVアニメ2期情報や、連載後もまだまだ続くマル秘企画など、超盛りだくさんの新情報があるそうです。
© 週刊少年マガジン 2020年11号より
次回、五等分の花嫁、完結です。
別冊少年マガジン3月号の五等分の花嫁特集を、こちらの記事にまとめました。応募者全員プレゼントについても書いてあります(ただし全5種、一花、二乃、三玖、四葉、五月バージョン全て集めるには、11号&12号プレゼント応募券を5セット揃える必要ありです・・・、さらにプレゼント応募券は紙媒体限定のようです)。
五等分の花嫁 キャラクターブックの内容をこちらの記事に書いています。一花、二乃、三玖編に関しての記事です。
こちらは五等分の花嫁 キャラクターブック 四葉、五月編に関しての記事です。
コミック13巻は、発売中です。こちらから、購入できます。
また、五等分の花嫁 キャラクターブック 四葉はこちらから、購入できます。
発売中のコミック1巻~13巻のネタバレ、感想も書いています。こちらからどうぞ。
コメント
121話 五分の一の確率。
五つ子ゲームファイナル。遂に来ましたね。読者からすると予想通りの展開ではありますが、風太郎目線で言えばココでやるのか?!って感じですよね。最終話では一人ひとり見分けて、最後に四葉の名前呼びそうな予想(四葉当てるのは最早予定調和なので)。
さて、色々なフラグですが、割とサラっと2,3コマで回収していきましたね(ピアスの理由や上杉家の借金問題)。あとは細かいのだとビンタの件(もう無さそう)と五月への話(零奈の件ならわずかながらありそう)位で、大きいのだと鐘キスと京都の件の答え合わせ辺りでしょうか。
そして応募者全員着せ替えカバー・・・・・・欲しいけど電子書籍で単行本は買ってたからどうしようか迷う・・・・・。いっそ14巻だけ買うか、落ち着いた頃に全巻本で揃えるか・・・。
最後に、四葉おめでとおおおおおおおおお!(前話までまだ諦めきれなかった)
全員同じウェディングドレス姿、同じ髪形で来ると思っていたので予想通りとはいえ、五つ子ゲーム ファイナル来ましたね。
色々なフラグは残りページ数が限られているから仕方がないのですが、サクッと描かれて終わりでしたね…。まだ残っているフラグはどこまで描かれるか分かりませんが、最終回は30ページにページ数増らしいので、少しは望みがあるかな。
私も基本的に電子書籍で購入しているので、私も応募者全員プレゼントは迷います。紙媒体まで揃えると大変なので、諦めるかな…。
返信ありがとうございます。
今思うとニ乃の結婚式までに開けれればいいと言ってた所からその時点で結婚式に見分けて貰う(相手が誰であろうと)と言うのは5人の中では決定事項だったのかも知れないって思いました。母親である零奈は相手を間違えてしまったから、本当に愛があるなら自分の好きな相手位見分けて欲しいって願いがあるのかなぁ、と。
うろ覚えだったので単行本を見返しましたが、確かに2巻 14話で二乃が、花嫁衣裳を着るまでにあけられればいいわ、と言ってますね。
この頃から(仮に)決定事項だったのなら春場ねぎ先生の中では、母親の設定などもある程度固まっていたかもしれませんね。後付けの可能性も高いですが。
そりゃニヤニヤするでしょ、行動パターンが解ってるわ,
名前を呼び捨てで呼んでるわじゃ。
ファイナルゲーム、難しそう。
『一切合切質問無しで』とか付け加えそう。
質問でボロが出そうだし、声色で判断基準になりそうだし。
(僕は真ん中が四葉と思うんだけど、後の4人は自信が無い)
何だろうね?㊙企画。
僕は過去の話を連載してくれるんじゃないかと期待してるんだけど。
五つ子や風太郎の中学時代とか勇也とマルオの学生時代とか。
言われて見返して、今気付きました。四葉「風太郎」って、呼び捨てになってますね。
五つ子ゲーム ファイナルは、質問無しとか条件がつくと難しそうですね。”愛”で花嫁を見つけ出せと次回予告にもあるので、風太郎が質問とかではなく何かに気付く展開なのかな?
㊙企画、なんなんでしょうね。ちょっと時間をおいてでもいいので、過去話とかを新たに連載してくれると確かに嬉しいですね。TVアニメ2期開始の時期にあわせて、連載開始とか期待してしまいます。
花嫁姿の五つ子ゲーム、愛があれば見分けられる、ほぼ予想通りでした。
式の最中にやるかと思っていたのが披露宴前の控室だったのは外れましたがwww
来週は四葉を見分けるのに、風太郎がそれまでの四葉との思い出を辿っていく展開となり、その過程でいくつかの伏線が回収されるかもですね。
連載終了後の㊙企画は、これまでの「一花」の場合、みたいに四葉以外の姉妹の高校卒業から結婚式までのスピンアウトをやってほしいです。エイプリルフール企画だった「マジカルらいは」ならビッグサプライズですがwww
二乃と三玖の店は、美人姉妹のカフェというだけで十分に繁盛しそう。周りが放っておかないでしょう。で、三玖は相変わらず一花の影武者をやっている、って芸能界デビューしてるじゃん。
はー、来週で終わりか・・・・
五つ子ゲームは、予想通りでしたね。五つ子全員がウェディングドレスを着て登場は、やりそうでしたし。
四葉、もしくは他の姉妹との思い出を辿っていく展開はありそうですね。伏線は回収してもらえると嬉しいですが、残りページも少ないのでワガママ言えないかな。。。
連載終了後の㊙企画、スピンオフやマジカルらいはなら言うことないですね。期待しながら来週を待ちたいです。
来週で、本当に終わりですねー。
早速の返信ありがとうございます。
触れるのを忘れてましたが、今週号で一番ジーンときたのはマルオのワイン飲みです。お酒は特別な日にだけど決めているマルオさん、「そうだ、だから飲んでいる」の一言で二人を心から祝福していることが分かります。68話の伏線回収ですね。
このシーンでのマルオの心情を表すために68話で仕掛けておくとは、さすがねぎ先生と感服した次第です。
すっかり忘れていたので見直すと、8巻 68話の温泉回でマルオがお酒を飲んでいる勇也に言っていますね。
こうやって見直すと、マルオがはっきりと風太郎と四葉の二人を、祝福している事が分かりますね。
いきなり五年後で披露宴当日ですか。
こうなると、風太郎嫌いのマルオをどうやって説得したか知りたいです。
多分勇也がねじ込んだんでしょうけど。
五年経って、四葉がなんか少し太った感じが。
五月みたいな先生が担任なら、私ももう少し勉強頑張ったかも。
二乃や三久みたいな女の子がお店に居たら、常連になって入り浸ってるかも。
マルオ、どうやって説得したんでしょうね…。それか、五つ子たち全員にお願いされて、許すしかなかったとか。
四葉の外見は・・・、春場ねぎ先生が五年後という事で狙ってやっているか、もしくはたまたまなのか・・・。