【ネタバレ】呪術廻戦 23巻 星と油 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の呪術廻戦の23巻 星と油 の感想、ネタバレです。

23巻は、第200話から第208話まで掲載されています。

 

前巻、22巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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23巻の表紙は、九十九由基です。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第200直接会談①

“天使”が殺したいと言っている標的“堕天”は自分だと、宿儺は自ら虎杖に打ち明けます。宿儺の真意が分からず、虎杖は伏黒にだけ“堕天”が宿儺だという事を打ち明けます。虎杖は自分が死ねば、半分以上の宿儺が消えて五条も復活できると思い、いつでも死んでやると心の中で決意します。一方、伏黒は虎杖が既に自ら命を投げ出す覚悟が出来た事を察します。虎杖や伏黒が“天使”や“堕天”の事を考えていると、凄い数の人間が結界(コロニー)に侵入している、と天使が教えてくれます。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第201直接会談②

2018年9月、羂索は渋谷事変が起こった日本で日本国民(呪術師)を拉致するように、アメリカ大統領に提案していました。アメリカ大統領は否定的な態度を示しますが、環境担当次官・サイラスは“呪術師”という資源を研究すればエネルギーの自給自足が実現する、と言い、“拉致”を“保護”と言い換えてアメリカ大統領に羂索の提案を実行するように迫ります。アメリカ大統領は羂索が他国と手を組む可能性も考慮し、呪術師の拉致作戦を決意し統合特殊作戦コマンド(JSOC)司令官のギャリー中将にアドバイスを求めます。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第202血と油①

天元と九十九は、12年前の天内理子との同化に失敗した、その後のことについて会話をしていました。その会話の中で九十九由基が元・星漿体である事が判明します。そして、天元と九十九が同化についての会話をしていると、薨星宮直上に羂索が現れます。羂索は結界を破って薨星宮に侵入しますが、そこには脹相がいて羂索を迎え撃とうとしていました。羂索は既に死滅回游は役割を終え、同化前の慣らしが済んだことを脹相に告げます。そして羂索は、見せてあげるよ、終わりの可能性その一つを、と言うと、天元と日本の非術師の同化がどうなるかをスクリーンのようなものに映し出します。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第203血と油②

脹相は羂索の手持ちの呪霊や術式情報を少しでも引き出し九十九に繋ごうと、羂索に戦いを挑みます。そして、羂索に領域展開を使用させ術式が焼き切れて使用困難な状態で、九十九が羂索を強襲する状況を作り出そうとします。しかし羂索が使う呪霊操術は強力で、脹相は一撃も入れることが出来ません。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第204血と油③

苦戦する脹相ですが、心の中で壊相、血塗、虎杖に背中を押され、頑張れと声をかけてもらったことで、兄弟の力を借りて羂索に連続して攻撃します。壊相の「翅王」を使って攻撃し羂索の隙をつこうとしますが羂索には通用せず、今の一連意味あった?と、冷笑されます。羂索は呪霊操術を使って余裕をもって脹相の攻撃をかわしますが、脹相は「翅王」を使って圧縮した血液を羂索の近くに運び「超新星」を破裂させます。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第205星と油①

脹相が羂索に呪霊操術以外の何らかの術式を使わせたところで、九十九が参戦します。脹相は力尽きて結界から退場していき、九十九と羂索の一騎打ちが始まります。羂索は“あらゆる障害”取り除くという特級呪霊を使って九十九を攻撃しようとしますが、九十九は“凰輪(ガルダ)”と呼ぶ自身の式神を使って攻撃、特級呪霊を一撃で撃破します。さらに九十九は、自らに仮想の質量を付与する術式・“星の怒り(ボンバイエ)”を使って羂索を直接殴り、空性結界の外まで吹っ飛ばします。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第206星と油②

九十九と天元は事前に、羂索に自ら領域を展開させてその領域を天元が解体し、その後術式が焼き切れた羂索を九十九が叩くという作戦を立てていました。しかし、羂索の領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」は、宿儺が渋谷で見せた結界を閉じずに領域を展開し術式を発動する離れ業で、解体すべき外殻がありませんでした。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

 

領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」の重力の術式を九十九はまともにくらってしまい、九十九は重傷を負ってしまいます。それでも、九十九は気を失うことなく式神“凰輪(ガルダ)”で羂索を攻撃し、自身は反転術式で傷を治癒することなく羂索に近接戦闘を仕掛けます。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第207星と油③

傷を治癒せず羂索を攻撃していた九十九ですが、すぐに限界がきて動けなくなってしまいます。九十九に限界が来たと油断する羂索ですが、その隙をついて一度敗れて退場した脹相が再び参戦し、穿血で羂索を攻撃します。この穿血は自分の頭蓋をスリッピングアウィーの要領で回転させて受け流しますが、九十九と脹相は羂索に何度か攻撃を当ててダメージを与えます。そして脹相が羂索に攻撃している間に、九十九は反転術式で自分の傷を治癒します。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

第208星と油④

呪霊躁術を潰すことに気を取られて極小のうずまきの気配に気付かなかった九十九は、うずまきの直撃をくらってしまいます。九十九に回復のいとまを与えず止めを刺そうとする羂索を止めようと、脹相は命を使って最後の攻撃をしようとします。しかし、九十九と天元は脹相に最後の攻撃をさせず、結界の穴を作り結界の外へと逃がします。九十九の上半身と下半身がちぎれるほどのダメージを与えた羂索は、勝利を確信し目の前に現れた天元に笑いかけます。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

 

天元が今更羂索の前に姿を現したのは羂索の気を逸らせる為で、九十九は“星の怒り(ボンバイエ)”で自らに付与している仮想の質量を後付けで増やし続けます。その質量はブラックホールが発生するほどで、九十九は羂索を巻き込んでブラックホールで自爆を図ります。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

おまけ 芥見下々先生は、極力描きたくない

第201話で出てきたアメリカ軍人、その軍人の装備の資料をアシスタントの方々に説明しています。しかし、アメリカ軍人の装備は描くのが難しいようで、描きたくないです、と芥見下々先生は言い、アシスタントの方々を困らせています。第201話では、きちんとアメリカ軍人の装備が描かれていましたが、アシスタントの方々が頑張ったんでしょうか?

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

おまけ 資料のフィギアが出来合いでなく、組み立てだった

24巻で米軍のヘリコプターや飛行機が出てきますが、その資料としてフィギアを購入したようです。しかし、購入したフィギアは出来合いでなく組み立て(難易度 鬼)だったようで、芥見下々先生はかなりショックを受けています。

© 芥見下々 呪術廻戦 23巻より

まとめ

23巻では、羂索・裏梅とアメリカ大統領との交渉、九十九・脹相・天元と羂索との薨星宮直上での戦いが描かれています。

羂索はアメリカの軍人を最低でも800人、結界(コロニー)内に引き入れようとアメリカ大統領と直接交渉します。“呪術師”という資源を他国よりも早く手に入れるべきだと大統領にそそのかし、アメリカに呪術師の拉致作戦を決意させます。

そして、11月16日に九十九・脹相・天元と羂索の戦いが薨星宮直上で始まります。最初は脹相が羂索の術式情報を引き出そうと、羂索と戦います。そして、羂索に重力の術式を使わせたところで、九十九が参戦し羂索と戦います。羂索に領域展開「胎蔵遍野(たいぞうへんや)」を使わせ、呪力と肉体を削りあと一歩の所まで羂索を追い詰めますが、最終的に九十九は羂索を巻き込んで自爆しようとして失敗し敗れてしまいます。天元も羂索に獲られてしまい同化が始まってしまいそうですが、今後はどのような展開になるでしょうか?

 

次巻、24巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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