TVアニメ 逃げ上手の若君のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくPrime Video 等のネット配信でも視聴出来ます。
前回の記事はこちらです。

第十七回(第二期 第五回)「負けざる者たち」
清原の戦闘神輿を見て弧次郎は、あんなデカブツこけおどしだ、とバカにしますが、吹雪は案外計算されていると危機感を募らせます。あれだけデカい神輿だと否が応でも目立つうえ、担ぎ手達は重装甲の上、棒で固定した密集陣形で、近接戦闘でも簡単に崩せません。

清原の戦知らずの公家の怖さ
さらに群がる保科党は周囲の国司軍が横から狙い、担ぎ手はすぐ次の兵が肩代わりする仕組みになっています。その上、神輿まで近付いても清原に至近距離から矢で射抜かれるため、保科党は戦闘神輿を崩す事が出来ません。清原の戦知らずの公家の怖さがハマりそうになりこのままでは保科党が分断されると、吹雪は保科党に知恵を伝えに行きます。

清原がここまで後醍醐天皇の為にやる気になっているのは、前回の敗北後に一度京に逃げ帰った時、後醍醐天皇から清原の気概を買っていたと声を掛けられていたからでした。鎌倉の時代では清原は下級貴族でしたが、後醍醐天皇は鎌倉の時代から清原の目に秘めた情熱、野心、気概を買っていました。

清原は帝世界の為に戦おうと再奮起
後醍醐天皇がそんな前から自分のような公家の端くれを買い、信濃を託してくれたと知り、一度は京に逃げ帰った清原は信濃に戻り帝世界の為に戦おうと再び立ち上がったのでした。

そんな経緯で清原は自ら戦場に立って戦っていましたが、吹雪から弱点を伝えられ保科党に左を集中して攻撃されると、あっさりと戦闘神輿は崩れてしまいます。

戦闘神輿は崩れ、清原も捕えられるが…
保科党を一時的に翻弄しましたが、所詮は公家のお遊びだったようで弱点を突かれた清原は保科・四宮にあっさりと捕らわれてしまいます。これで諏訪新党の完全勝利かと思われましたが、時行は四宮軍本陣の背後の山が一瞬光ったように感じ、裏山からの奇襲を警戒して四宮軍本陣へと向かいます。

しかし、時行が四宮軍本陣で裏山からの奇襲を説明しても誰も信じず、そうこうしている内に四宮軍本陣は瘴奸の部隊に背後から奇襲を受けパニック状態になってしまいます。

瘴奸の軍略で国司・守護連合軍が一気に逆転
四宮軍がパニック状態で壊走する中、第1期 第9回で瀕死の状態ながら助かっていた瘴奸が時行の前に現れます。

瘴奸は三つの戦場の動きを分析して、決戦の時は開戦四日目と予測しそれに合わせて深い山の中を三日かけて兵を進め、この奇襲を成功させていました。

瘴奸の軍略の力で全ての戦局を一気に逆転されてしまいショックを受ける時行は四宮に謝りますが、そこまで子供を頼るようじゃ武士が廃るぜ、と強がります。しかし、一度壊走を始めた軍は立て直せず、四宮もどう負けをまとめるか必死に考えます。

そこに三大将の望月が現れ敵を蹴散らし、さらに殿を買って出てくれます。そして、四宮党に一族を連れて保科領へ逃げて生き長らえて機会を待て、との頼重から伝令を伝えてもらい、諏訪神党は領土を失いながらも人的損害を最小限に抑えて生き長らえる事に成功します。

時行は最後に伝令で中の戦場の敗北を他に伝え、北の常岩、南の犬甘は領土を失って山奥に潜むことになります。四宮党は保科党を頼って保科領へと逃げる事になり、清原も混乱の中で取り逃がしてしまいますが、諏訪新党はこのままだと土地を全て奪われるという意識と覚悟が共有され、この北信濃の動乱でかえって団結を深めることになります。

一方、混乱の中逃げ延びた清原ですが、自ら考案した戦闘神輿は打ち砕かれてしまい、国司・守護連合軍は勝ったものの自分は戦では役に立てなかった現実を見て、気力を失ってしまいます。

戦場から戻ってきた時行は負け戦を報告する事になり心が重くなりますが、巫女から頼重が時行の無事を祈って小屋を作らせ、そこに誰も入れず禊を行っていると聞き、喜んで小屋に入って頼重に報告しようとします。しかし、小屋の中の頼重は真面目に冷水で禊をせず、温泉と酒とつまみを楽しんでいました。

温泉で禊?を行う頼重
時行と逃若党から温泉やら酒やらつまみに頼重は総ツッコみを入れられますが、時行と頼重がより強く目的を共有し、諏訪陣営は大乱に向けて一枚岩となりました………かに見えた?

まとめ
第十七回の内容は原作だと、5巻42話「神輿1335」から6巻44話「繋がり1335」までになります。


第十七回では、戦闘神輿で派手に戦場に登場した清原ですが、所詮は公家で吹雪に弱点を見破られ、あっさりと敗れてしまいます。しかし、その後瘴奸が第1期 第9回以来の登場となり、軍略で一気に戦況を逆転し北信濃の動乱は諏訪新党の敗け戦になってしまいます。しかし、頼重は今回の戦いは勝ち目が薄いと初めから読んでいて、諏訪新党の結束を高めるのが頼重の狙いで、来るべき大乱の前哨戦に位置付けていました。人の犠牲を極力抑えて、諏訪神党は結束と団結を深めて一枚岩となりました。しかし、まだ諏訪陣営には時行に敵対する人物がいて、その人物が来週登場します。諏訪時継が最後の方で名前を呼んでいた諏訪頼継の事ですが、頼継もかなり個性的なキャラで今から登場が楽しみです。
第十八回(第二期 第六回)「神になった少年」
アニメ 第二期 逃げ上手の若君のまとめ記事を書いています。


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