【ネタバレ】逃げ上手の若君 第6巻 京1335 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第6巻 京1335 の感想、ネタバレです。

第6巻は、第44話から第52話まで掲載されています。

逃げ上手の若君は、歴史上で実在した人物・北条時行の生涯を描く歴史漫画です。2023年3月20日にはTVアニメ化も発表されていて、今注目されている作品です。以下のポストから、アニメ公式ホームページにいけます。

 

前巻、5巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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6巻の表紙は、弧次郎です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第44繋がり1335

北信濃での動乱で伝令役として活躍した北条時行ですが、諏訪神党はこの戦で領地の多くを奪われてしまいます。それでも諏訪神党は、このままいけば土地を全て奪われてしまう、一か八かの大乱に賭けるしかない、という意識と覚悟を共有し団結を深める事が出来ました。一方、北条時行は動乱が負け戦となってしまった報告を諏訪頼重に行いに行きますが、頼重は真面目に禊をせず温泉と酒を楽しんでいました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第45顔芸1335

北条時行は頼重の孫・頼継に、神と北条どっちが上か、はっきり白黒つけるといきなり喧嘩を売られます。実は大戦に備えて、頼重・時継が行っていた神の仕事を孫の頼継に任せ、頼継に神の座を譲っていました。しかし、頼継は北条時行が諏訪大社に来てから、自分の居場所を盗られたと感じていました。頼継は諏訪大社の居場所を賭けて、北条時行に勝負を挑みますが、頼継はひねくれていて北条時行から無理矢理勝負を挑まれた、と嘘を頼重に教えます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第46髪1335

勝負と言っても子供同士の遊びだろう、と高を括っていた北条時行ですが、頼継は結構ガチ目の妨害部隊を揃えて北条時行に鬼ごっこ勝負を挑んできます。しかし、妨害部隊はほとんどが非戦闘員で、幾多の戦場を駆け巡った北条時行の方が実力は上で、あっさりと妨害部隊を突破して頼継に迫ります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

 

鬼ごっこ勝負では、北条時行が頼継に簡単に追いつきますが、なおも逃げようとする頼継は誤って崖から転落しそうになってしまいます。しかし、北条時行は転落しそうな頼継を体を張って救出し、その後二人は本音を打ち明け合うことで分かり合います。最後は、頼重に三日間ずっと頼継を可愛がるように北条時行は命じて、問題は解決したように見えましたが、頼重の頬ずりを三日三晩受けた頼継は、結局別の恨みを北条時行に抱くようになります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第47顔1335

信濃に北条時行の叔父、泰家がやってきます。泰家は鎌倉陥落の時、敵方の新田軍の旗を掲げて血まみれの服を被り、新田の負傷兵のふりをして鎌倉脱出し、行き汚く逃げ延びていました。その後も、東北を巡り北条残党を集めて戦ってきましたが負け続けていて、頼重と共に大戦を帝や足利尊氏に仕掛けようと準備をしていました。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第48京1335

足利直属の忍集団「天狗衆」が諏訪大社を見張っている、と風間玄蕃から聞いた頼重は、大戦の計画に大きな変更を行う決意をします。北条時行を泰家に同行させて、京の都に避難し信濃を離れるように北条時行に言います。京の都に行けば天狗衆の追及を躱させるとの考えですが、京には帝・尊氏を始め新田・楠木など英才が集っているので、京の都の空気に触れれば得るものは計り知れない、と頼重は言い京に行く事を北条時行に勧めます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第49凄み1335

泰家の手引きで北条時行達は、信濃から京へと向かっていましたが、近江(滋賀県あたり)で足止めをくらってしまいます。そこには朝廷か足利方が作った関所があり、通過する人々を検査していました。このまま関所を通ると泰家辺りは北条の人間とバレてしまいますが、関所を避けるには馬を捨てて険しい山を越える必要があります。北条時行は悩みますが、泰家はいい考えがあると言うと、半日かけて準備をし田舎侍を装って関所を通過しようとします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第50大都会1335

無事、京に潜入した北条時行達はまずは大納言・西園寺公宗の屋敷へと向かいます。ここで、泰家は西園寺公宗と二人きりで乱の計画を練ると言うと、北条時行達に京の都で観光をするよう勧めます。京の珍しい食べ物や田楽の踊りなどを堪能する北条時行達ですが、浮かれすぎた風間玄蕃は博打に敗けてしまい身ぐるみ全部剥がされてしまい、さらに借金まで背負わされます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第51双六1335

借金を背負った風間玄蕃を助ける為、雫は魅摩の双六勝負を受けて立つことにします。しかし、神力を宿した魅摩は双六で有利な賽の目ばかりを連発し、気付けば雫に大差をつけて上がる寸前になっていました。魅摩の心を乱して神力を奪わないと、このままでは双六で勝てないと雫は思い、北条時行を膝に寝かせて大胆な行動をとります。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

第52婆娑羅1335

魅摩と意気投合した北条時行達は友人となり、魅摩に京の都を案内してもらいます。型破りな恰好や行いをする婆娑羅、公家ながら武勇に秀でて、弓の名手でもある北畠顕家の話など魅摩は様々な所を案内してくれ、北条時行は京の見聞を深めていきます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

おまけ 作者 お気に入りの変顔

作者 松井優征先生は今まで、過去作品も含めて沢山の変顔を書いてきましたが、今回の頼継の変顔はその中でも一番のお気に入りだそうです。頼継の変顔を、見てて元気が出るような糞ガキ顔、と表現しています。さすがです!

© 松井優征 逃げ上手の若君 6巻より

まとめ

6巻では、北信濃での動乱に決着がつき、瘴奸の奇襲によって四宮党に損害が出て領地の多くも奪われてしまいますが、諏訪神党はより一層結束を深める結果となります。また諏訪頼重の孫・時継が登場し、諏訪大社内での居場所を賭けて北条時行と鬼ごっこ勝負が行われます。この鬼ごっこ勝負で、お互いの本音をぶつけ合い、禍根を残すことなく?分かり合います。また、忍集団「天狗衆」が諏訪大社を見張っている事に風間玄蕃が気付き、北条時行の身の安全を確保するため、叔父の泰家の手引きによって北条時行は京の都へと非難します。京の都では帝・尊氏を始め新田・楠木など北条時行にとって敵が多くいますが、敵に見つかることなく何かを得ることが出来るでしょうか?

 

次巻、7巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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