【ネタバレ】逃げ上手の若君 第1巻 逃亡1333 のネタバレ、感想

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週刊少年ジャンプで連載中の逃げ上手の若君の第1巻 逃亡1333 の感想、ネタバレです。

第1巻は、第1話から第7話まで掲載されています。

逃げ上手の若君は、歴史上で実在した人物・北条時行の生涯を描く歴史漫画です。さらに2024年7月6日(土曜) 23時30分~TOKYO MX・BS11ほか全国30局にて放送開始です。以下のポストから、アニメ公式ホームページにいけます。

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1巻の表紙は、北条時行です。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第1滅亡1333

鎌倉幕府の総帥・北条高時の子、北条時行はある日、信濃の国の神官・諏訪頼重から、十歳の時に貴方様は天を揺るがす英雄となられまする、と予言されます。時行は信じませんがそれから一か月後、足利高氏の謀反によって鎌倉幕府はあっさり滅亡してしまいます。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

 

鎌倉が陥落したのを悟ると、北条一族と家臣郎党八百余名は寺に集まり壮絶に自害、時行は故郷と家族をすべて失ってしまいます。茫然とする時行の前に頼重が現れ、これより貴方様を我が領地・信濃諏訪にてお匿いしまする、と時行に言い、時行を匿います。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第2鬼ごっこ1334

頼重に匿ってもらい高氏を打倒し天下を取り返す決意をした時行ですが、まだ鎌倉を脱出出来ずにいました。時行は鎌倉の出口の監視が緩むまで廃屋に隠れていましたが、兄の邦時が捕まって斬首されたと聞きショックを受けます。邦時を裏切って敵に密告したのは叔父の五大院で、頼重は、鬼ごっこで勝つとはどういう事か兄の敵討ちで教える、と時行に言います。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第3仇討1333

五大院は自分が返り咲くために時行を捕獲すべく、賽の鬼と成り果てて時行を探し始めます。時行は自分から姿を現し弧次郎と亜也子を潜ませて、五大院が自分に近寄ってきた所を弧次郎と亜也子に討たせようとします。五大院は弧次郎や亜也子が背後から襲ってきても冷静に対処し、逆に弧次郎や亜也子を追い詰めます。子供の弧次郎と亜也子では大人の五大院に勝ち目はなく、時行は五大院に斬りかかってこられますが、時行は太刀筋を全て見切ってかわします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第4諏訪1333

鎌倉を脱出し頼重の領地・諏訪にたどり着いた時行は、頼重から武芸と学問の鍛錬をするように言われますが、頼重を信じきれない時行は毎日鍛錬から逃げ続けます。時行は幼い頃から自分は将来お飾りの王となる定めと思っていたため、今更真剣に何かを学ぶ意義を感じ取れずにいました。そんな時行に頼重は、自分は本物の「神様」だからと神の力を見せようとします。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第5狩猟1333

時行が諏訪で鎌倉奪還のための力を蓄えている頃、鎌倉幕府を倒した足利高氏は首都・京都で大歓迎を受けていました。後醍醐天皇からは功績を高く評価され、天皇から一字を授かり「足利尊氏」と名乗ることを許可されます。表向き権力を望まない姿勢を崩さない足利尊氏ですが、裏ではじわりと浸食を開始します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第6郎党1333

頼重に自分だけの郎党を集めるように言われた時行は、まずは頼重が抜擢した雫、小次郎、亜也子を自分の郎党に加えます。時行達は親睦を深めるために狩りに出かけますが、狩りに出かけた先で巨大なイノシシに襲われます。人肉の味を覚え、人間を狩る事を覚えたイノシシはまさに魔獣で、時行達は手に負えないと逃げようとしますが、執事の雫は巨大なイノシシを倒せると断言します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

第7弓術1333

尊氏に信濃守護に推薦された小笠原貞宗は、帝の綸旨によって正式に信濃守護に任命されます。貞宗は北条一族やその重臣の生き残りを探していて、頼重にも匿っていれば引き渡すように面と向かって宣告します。頼重は北条一族など匿っていないととぼけますが、貞宗は諏訪大社の巫女の耳を自ら弓で射ち抜き、「耳の裂けた雌鹿」と嘲笑して頼重を挑発します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

 

時行は貞宗の行いを武士として恥ずべき行いと軽蔑しますが、貞宗の弓の技術だけは素直に称賛します。素直で寛容な時行の様子を見た頼重は、時行に素性を隠しつつ貞宗の弓の技術を盗むことを提案します。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

おまけ 頼重の未来生活、ロースト鹿丼

不完全ながらも未来を見通す能力を持つ頼重は、ちょいちょい未来の料理を速攻で作って一人で食べています。第5話でもロースト鹿丼を一人で作って食べていますが、製法はすぐ忘れてしまうそうです。だから時行や逃若党も未来の料理は食べる事は出来ません、未来はいつも頼重が独り占め…。

© 松井優征 逃げ上手の若君 1巻より

まとめ

1巻では、鎌倉幕府の正当後継者である少年・北条時行が、いきなり故郷も家族も全て失った所から物語は始まります。鎌倉幕府を滅亡に追いやったのは、作者 松井優征先生が南北朝時代の「絶対的主人公」と表現する足利尊氏です。時行にとって最大の敵・尊氏を打倒すべく、また奪われた鎌倉を奪還すべく、鎌倉を脱出して諏訪へと潜伏するまでが第1巻で描かれています。

時行は今はまだ逃げ隠れる事しか取り柄がありませんが、頼重は貞宗の弓の技術を盗むことを時行に提案します。果たして貞宗の追及をかわしつつ、時行は貞宗の弓の技術を盗むことが出来るでしょうか?

 

次巻、2巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

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