TVアニメ、ワールドトリガー 2ndシーズンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくネット配信でも視聴出来ます。
前回 7話の記事はこちらです。
交渉
最終スコア 7対1対1で、玉狛第2の勝利となり戻った空閑は三雲達とハイタッチして、勝利を喜びます。今回の試合の振り返りでは、玉狛第2の新戦術の肝が三雲のワイヤー戦術だった、と話題に上ります。三雲が強くなってエースの負担を減らそう、ではなくエースである空閑をもっと強くしようという、逆転の発想で生まれたワイヤー戦術は、割り切ったいいトリオンの使い方だと出水が解説します。
柿崎隊は三人のフォーメーションに拘って雨取を押さえるのが遅れたのが敗因、と時枝が解説し、柿崎が照屋と巴に自分のミスだと認め謝ります。しかし、照屋は隊長が作った安定したフォーメーションはうちの強みです、簡単に捨てるなんて言わないでください、と言い今までの柿崎隊のフォーメーションは変えない戦法を考え始めます。
香取隊は、香取が暴れて他の二人がフォローするのがいつもの戦法ですが、今回は香取の調子が悪く暴れるほどのチャンスがなかった、出水が解説します。
三雲のワイヤーの仕掛けに関しては、ヒュースが「色」の仕掛けだろうと推測します。目立つ「赤いワイヤー」と風景に溶け込ませた「普通のワイヤー」、この二つのワイヤーを使っていると思わせて、実はさらに細かく色分けしていた、とヒュースは陽太郎に話します。ワイヤーが赤と普通の二色だけと思っている人間は、見えにくいワイヤーが意識から外れて引っかかる、とヒュースは三雲の罠を説明します。
玉狛第2は大量得点で4位に一気にジャンプアップします。一方、作戦室に帰ってきた香取は、ボーダーやめると言い出します。負ければ負けるほど自分が嫌いになるもん、だからやめる、と言ってきかず、三浦と若村を困らせます。すると染井から、今やめても自分を嫌いになると思うけど、と言われ、そういう言葉がほしいんじゃない!と、香取は言い返します。
駄々をこねる香取に染井は、やめたいならやめれば、と言い、洋子はやりたいことをやったほうがいい、そういう性格だから、と染井は続けて香取に言います。三浦は香取に、もうちょっとだけ頑張ってみようよ、と励まし、悔しいって思えるなら、まだ強くなれるはずだから、と最後は染井も香取を励まします。
試合後の祝勝会
玉狛第2が大勝利したということで、すき焼きで勝利を祝っています。B級の4位となったことで、A級挑戦の条件のB級2位以内も見えてきました。
その場で陽太郎が、ヒュースが玉狛第2に加入したいと発表します。ヒュースも迅と取引をし、アフトクラトルまで同行することを条件に力を貸してもいいと話します。ヒュースは危ないと小南は言い、空閑達も新技を覚えてランク戦は順調なのでヒュースをチームに入れる必要はないと言います。
しかしヒュースは、穴はまだいくつもあるといい、雨取が普通の弾では人が撃てないことや、チームのエースである空閑が落ちれば終わりという点などを挙げ、ヒュースはオレが二人目のエースになってやる、といいます。
いろいろ問題はありますが、一番の問題は上層部をどう納得させるかで、それは体調である僕の役目です、と三雲は自ら自分の役目だと言います。人縄筋ではいかないだろうけど、ヒュースが協力的なら、と三雲が言いかけますが、ヒュースは本国の事は何も話さないと言い出します。
ヒュースがしゃべんなくてもボーダーはもう情報を持ってるよ、と空閑は言いヒュースに意地を張らずに仲良くしたほうが得だといいますが、損か得かは関係ないとヒュースは言い協力しようとはしません。
情報をしゃべるのがアウトで一緒に遠征についていくのはセーフなわけ?と、小南が聞くと、貴様らが主に害を為すなら、同行して艇もろとも沈める、とヒュースは危険なことまで言い出します。
ボーダー上層部と交渉
それでも三雲はヒュースの条件を飲むと言い、アフトクラトルに行くっていう目的が一致しているだけでも組む意味はある、と三雲はヒュースを加入させるメリットを話します。上層部への説得もできる限り準備をして、やれるだけやってみると三雲は言います。そして翌日、三雲は上層部への説得のため、ボーダー本部へ向かい上層部へヒュースの玉狛第2への加入の許可を申し出ます。
予想通り上層部からは、ヒュースの加入には否定的な反応が返ってきます。ヒュースは早急に本国に戻る事情が出来たと、言いボーダーの遠征に同行する理由を説明します。すると、以前提供を拒否したアフトクラトルの情報も、今度は教えてもらえるというわけかな?と、城戸から聞かれますが、ヒュースは、それは断る、きっぱりと拒否します。
まとめ
8話の内容は原作だと、17巻 146話「玉狛第2⑭」から17巻148話「三雲 修⑮」までになります。
B級ランク戦 ROUND5で圧勝した玉狛第2は一気に順位を4位にあげて、目標のB級2位以内という条件も達成の可能性が見えてきました。そしてヒュースを玉狛第2へ加入させるために、ボーダー上層部と交渉が始まります。
次回辺りから、ROUND6が始まりそうですが、次の相手はB級暫定3位の生駒隊と、B級暫定5位の王子隊です。どちらも安定してB級上位にいるチームで、ヒュースの加入も間に合わないので玉狛第2は苦戦しそうです。
9話「隊長」
9話「隊長」の記事です。
アニメ ワールドトリガー 2ndシーズンの放送開始が決定しました。2ndシーズンの内容を予想しています。
発売中のコミック23巻のネタバレ、感想も書いています。
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