【ネタバレ】ワールドトリガー 211話「遠征選抜試験⑨」あらすじ、ネタバレ

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ジャンプSQ 2021年9月号に掲載されているワールドトリガー 211話のネタバレ、感想です。

 

前回の記事はこちらです。三雲のトリオンが切れてしまい、三雲はパソコンを使えなくなってしまいます。

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初日の暫定順位発表後、各チームの様子

初日、最下位スタートと分かり、香取は…

諏訪から初日は最下位スタートと教えられて、三雲は香取の方をちらっと見てみます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

 

香取にとって初日最下位はショックだったのか、怒りの表情を浮かべ爆発しそうになりますが、なんとか感情を爆発させるのは堪えます。三雲がやらかしたが、逆に言えば三雲がちゃんと働けば、真ん中くらいはいけるってことでしょ、と言い、諏訪も同意します。ごはん係は、夕食担当は宇井、夕食補助は香取、朝食担当は諏訪、片付け担当は隠岐で、三雲は課題を残業して続けます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

歌川1番隊の様子

歌川1番隊の様子ですが、下から三番目の9位スタートで、漆間が原因は空閑だと名指ししています。空閑が志岐に質問をして、そのたびに志岐の手が止まり、課題が進まなかったと漆間が言い、空閑も、それはたしかに、と同意します。さらに、巴も結構質問しちゃって、と志岐に謝りますが、志岐はあわわわ、としていてうまく答えられません。漆間はボーナス15万を狙っているいる、と空閑に言います。歌川は、少し裏目に出たと考えますが、志岐が会話に参加しにくくなるのは避けたいと考え、質問があれば明日からは自分に訊いてくれ、と歌川は空閑に言います。そして、巴は明日も志岐にお願いしますと頼みます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

若村11番隊の様子

若村11番隊の様子は、10位と分かり半崎がけっこうマジメにやったのにダルいなー、と言います。若村は自分の所より、最下位になっている香取のチームを内心気にしています。ヒュースは自分の課題が遅れているうえに、ヒュースを補助している細井の課題も遅れている、驚くほどのことじゃない、と冷静に分析し、なんであんたが一番落ち着てんの?と、細井からツッコまれます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

 

さらにヒュースは、三雲のチームの点数が低いのは三雲かオペレーターのトリオンが切れて、途中から課題が出来なかったあたりの理由だろう、と分析します。それを聞いて半崎が、実質うちが最下位ってこと?と、言い若村は落ち込みますが、ヒュースは『共通課題』の遅れを取り戻す方法なら、一つあると言います。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

共通課題の遅れを取り戻す方法

それは残っている『共通課題』を得意分野で4等分し、四人で手分けして解いてそれぞれ解答をメモし、その解答のメモを全員で回して『共通課題』を片付けるというものです。しかし、皆から完全にカンニングだろう、監視カメラもあるし不正はできないっしょ、と言われてしまいます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

 

しかし、ヒュースは初日でも細井の読み上げにヒュースが口頭で答える形で解いていて、他のメンバーもそのヒュースの答えを聞いていしました。メモを回すのが不正なら、ヒュースの答えを聞いていたメンバーも不正になるはずだが、今日やった課題は得点として認められていた、とヒュースは言います。だから、状況を総合すれば答えを教え合っても不正にはならない、とヒュースは言いますが、若村は『試験』の意味がなくならないか……?と、疑問を口にします。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

 

それでもヒュースは、遠征中なら状況に応じて、より早くより効果的な特殊な解決方法が必要になる場合もあるはずだ、と言い他のメンバーもヒュースの意見に納得します。皆が若村を見て、どうするのか答えを待ちますが、若村は即断出来ず明日の朝にはどうするか決めるからと、ちょっと考えると答えを保留します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

二宮8番隊の様子

二宮8番隊は夕食の準備に取り掛かっていて、東が炒め物と米とスープを作ろうとしています。そこに雨取が、ごはん好きなんです、と東にご飯を炊いて欲しいと『持ち込み』の米を出します。東は、わかった、じゃあ多めに炊いとくよ、と言うと、雨取は嬉しそうに、はい!と、答えます。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

柿崎3番隊の様子

柿崎3番隊も夕食の準備に取り掛かっていて、弓場隊のオペレーター・藤丸が夕食を作ろうとしています。犬飼と別役は手伝いを買って出ますが、影浦はまかせたと言い、何もしようとしません。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

古寺6番隊の様子

古寺6番隊も夕食の準備中で、漆間隊のオペレーター・六田と奥寺が夕食を作っています。奥寺が食材をカットし、次になんかありますか?と、聞くと、六田は自分の鍋を放っておいて、考え始めてしまいます。奥寺から鍋を指摘され六田は慌ててしまい、その様子を見ていた木虎は内心、大丈夫かしら……、と心配します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

 

そんな六田と奥寺の様子は気にせず、古寺は6番隊の個人成績表を見続けています。そして、何か訊きたいことが出てきたようで、諏訪の通信デバイスに連絡し、訊きたいことがあるんですけど、と切り出します。

© 葦原大介 ワールドトリガー 211話より

まとめ

諏訪7番隊の中でも香取が、初日最下位スタートと分かり、怒りの表情を浮かべます。しかし、ここでは香取は怒りを堪えて冷静に会話を続けています。

他でも玉狛第2の空閑、ヒュースがいるチームは順位が下で、それぞれ対策を立てます。諏訪7番隊では三雲が頑張る、歌川1番隊では空閑は志岐ではなく歌川に質問する、などです。ヒュースのいる若村11番隊は、ヒュースが答えのメモを全員で回し見るという方法を提案します。普通ならカンニングですが、ヒュースは特殊な解決方法が必要になる場合もある、と言い、結論は隊長の若村に一任されます。果たして、若村はヒュースの方法を採用するのか?さらに、ラストで古寺が感じたこととは何か?2日目からは戦闘シミュレーション課題も始まりますし、この先も波乱がありそうで話の展開が楽しみです。

 

次回、古寺はA級評価が何点か知りたいと、諏訪に連絡します。

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