週刊少年マガジン 2019年51号に掲載されている五等分の花嫁 111話のネタバレ、感想です。
前回 110話の記事はこちらです。無堂から母親と同じ学校の先生を目指すのは間違っていると言われ、五月は動揺します。
再び教師を目指すと決めた五月
無堂と対峙
自分の意思で母を目指すと決めた五月は、風太郎には手を出さないように言い、自分たち家族だけで問題に片をつけると決心します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
五月は無堂を呼び出して再び会いに行きます。無堂は五月に学校の先生でなければなんでもいい、お母さんと同じ間違った道を歩まないでくれと言い、あくまで学校の先生になりたいという夢を否定します。そこに勇也と下田が現れ、父親を名乗る無堂を笑い飛ばします。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
さらに中野父も現れて無堂に挨拶し、中野父は無堂の無責任な行いが娘たちを引き合わせてくれたと言います。すると無堂は責任を果たしていないのは中野父も同じだ、だから五月が自分の所に来たと言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
しかし中野父はここには五月はいないと言うと、柱の陰から五月が現れます。無堂が五月だと思っていたのは五月に変装した三玖でしたが、無堂はただ間違えただけだと言います。しかし、五月は愛があれば私たちを見分けられるという母親の言葉を持ち出しますが、無堂はいい加減にしろと怒り、母親の事はすぐに忘れるように言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
しかし五月はたとえ本当にお母さんが自分の人生を否定しても、私はそれを否定すると言いあくまで母親の人生は間違っていなかったと無堂に反論します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
無堂を追い返す
中野父からも、零奈が子供たちにどれほど希望を見出したのかを逃げ出してしまったあなたは知らないと言い、零奈を語る資格はないと断言します。五月は無堂に最後までお母さんにへの謝罪がありませんでしたね、私はあなたを許さないと言いベーをして無堂を追い返します。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
無堂を追い返した五月は、他の四人や勇也、下田、そして中野父に、皆がいてくれたおかげだとお礼を言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
その後、五月は風太郎の仕事を手伝いながら二人で階段を昇っています。五月は風太郎に、お母さんがいなくなってからお母さんがいない寂しさを埋めるために、お母さんに成り代ろうとしていたと言います。しかしその結果自分とお母さんの境界線が曖昧になってしまい、自分の夢までも自信が持てなくなってしまったと五月は振り返ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
お母さんを忘れなくていいですねと笑顔で五月は言い、教えてくれたのはあなただと振り返りながら風太郎の方に向かって階段を下りていきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
風太郎は汗を流しながら立ち尽くしていますが、五月はその横を通り過ぎていき、直後に風太郎は笑い始め五月に気持ち悪がられます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
五月の理想
あらためて五月から感謝され、理想の教師像はお母さんのままだが、風太郎も私の理想なんだよ、それだけ聞いてほしかったの、と五月に笑顔で告白されます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
敬語なしの喋り方を風太郎に指摘され照れてしまう五月ですが、母脱却ということだと理由を話します。居心地悪いから普段通りにしてくれと風太郎には言われますが、五月はあくまで敬語なしの喋り方を続けるようです。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 111話より
まとめ
無堂と対峙した五月は、家族の力も借りて母親を否定する無堂を否定して無堂を追い返します。自身が持てなかった教師という夢を再び目指すことにした五月ですが、風太郎のありがとうございますとお礼を言った後、キスをしたように解釈できる描写があります。これまで一花から四葉まで四人が全員、風太郎とキスをしているので五月もキスをしていても不思議ではないですが、直接的な描写がないのでキスしたとは断言出来ません五月とはキスしていないようですね。しかし、五月の喋り方から敬語が無くなったので、二人の仲は少しは前進したようです。
次回、学園祭も終わり五人で後夜祭を楽しみます。
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コメント
姉妹全員(四葉の時は寝ていたが)にキスされたから一瞬キスされるかと思ったけど、実際はそんな事なかったのでその後恥ずかしそうにしてるフータローって構図だと思います
今回の話の流れだとキスするかと思ったけど、五月はキスはしていないって感じっぽいですね。
これを機に呼び方が「上杉くん」から「風太郎」になったりするのか?
実母→先生(無堂)に好意を抱く
義父→先生(零奈)に好意を抱く
五月→??
導き出される答えは…
呼び方が変わる可能性高そうですが、呼び方が「風太郎」になったりすると心境の変化がバレて、姉(一花、二乃、三玖)たちの反応が怖いですね(笑)。
五月も先生に好意を…、になりそうだ。
結局この実父、何の為に五月に近づいたんだろ?
少しは罪滅ぼしをしに来たのかと期待してたのに。
このままでは終わらないかも知れないな。
無堂は五月がお母さんの幻影に取り憑かれていて、それを本気で正したいと思っていたとも受け取れますが。。。
無堂は、また登場する機会があるかもしれませんね。
彼が往生際の悪い男なら、逆恨みから講演で話したり、マスコミにリークして、世間の注目を集め同情を誘おうとするかもしれません。
「お父さんも辛かった」と言わせる様に。
一花は芸能人だし、色々な媒体がこぞって取り上げます。
取材も殺到でしょう。
一花関連の関係者(マスコミなど)が絡むと、さらに面倒くさくなりそうですね。
そこまでする程のひどいキャラが、五つ子の実父とは思いたくないですが。
出遅れて、今日一気に110~112話を通読しました。なので、今更のコメントをお許しください。
花嫁候補の五月否定説に、「だって花嫁が敬語じゃないじゃん」がありましたが、111話でフラグはずれましたね。更に五月だけキスが無かったのは、いまだに恋愛感情を抱いていない(気づいてないも含む)からがデフォでしょうが、鐘キスは実は五月で、これで全員1回づつというオチじゃないだろかと邪推してしまいました。もっとも、その時点で恋愛感情ゼロ(のはず)の五月が鐘キスをする必然性は説明できませんが・・・
けど流れは五月のような気がしてしまうし、物語の始めは五月がメインだったし・・・・
うーむ
コメント、遅れても全然問題ないですよ。
未来の花嫁が敬語でないは、111話で敬語でなくなったことで一歩近づいた感じはありますね。
8巻の鐘キスに関しては、まだ判断の材料が揃っていないような感じなので、何とも言えないですね。
一花、二乃、三玖、四葉、誰かの変装と見せて、実は変装していないまんまの五月でしたの可能性も十分ありそうだし。。。