週刊少年マガジン 2019年52号に掲載されている五等分の花嫁 112話のネタバレ、感想です。
前回 111話の記事はこちらです。五月は再び無堂と会い、問題に片をつけると決心します
後夜祭を終えて
五つ子、全員で集まる
五人それぞれの学園祭を終えて後は後夜祭のみとなり、五月以外の四人が集まっています。後夜祭には五つ子、全員で回るようでどこに行くか話していますが、五つ子なので結局みんな同じ意見になると、二乃が突っこんでいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
そこに五月が駆けつけてきて、前回の無堂の件のお礼を四人に伝えてます。前回から敬語を辞めた五月が「あ、ありがとね!」と言うと、なんか違和感しかないわと二乃から言われてしまいます。五月は三玖にも、自分の変装をして手伝ってくれた事にお礼を言いますが、三玖はあんなずさんな変装には満足していないと謎のプライドが芽生えています。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
五人で後夜祭を楽しむ
そして五人全員での行きたいところを順番に回っていきますが、途中一花は迷子の子の姉からお世話になったお礼にと、屋台の引換券をもらいます。弟も応援していると言ってもらえ、一花は女優という仕事にやりがいを感じます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
続いて二乃たちのクラスがやっていたパンケーキ屋を回りますが、既に皆は結果発表を見に行っているようで、屋台には誰もいません。五月は二乃にマルオがこの場所に来てくれたのは、二乃のおかげだとお礼を言い、一花や四葉もあの怖いお父さんにすごいと二乃を絶賛します。しかし、二乃は自分だけの力ではないと謙遜し、皆も立ち向かわなきゃいけない日が来ると言います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
最優秀店舗の発表では、四葉が手伝った演劇部や二乃や三玖が手伝ったパンケーキ屋が表彰されています。三玖と四葉は結果発表を見ながらお互いを祝福し、たとえ望んだ結果が出なくても、後悔しながら生きていくより100倍いいよと、自分がやるべきと感じたことをやり抜いたことに二人とも後悔していない様子です。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
最後に五月の行きたいところを一花が聞きますが、五月は吹っ切れた様子でお腹を鳴らし食べ物がある屋台を希望します。一花がもらった屋台の引換券があるのでポップコーン屋に行くと、色々な味があり五月は迷ってしまいます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
結局、しお味しかの残っていませんが五月は基本の味が一番だと満足しながらポップコーンを食べています。五人は五つ子でいることはめんどくさいことだらけだと話しながら、五つ子でなかった場合の話をしますが、結局は五つ子で良かったという結論に落ち着きます。離れていても皆を感じた、同じ顔の別の子が頑張っているだけで自分も出来る気がする、五つ子というのはこれからもずっと切っても切り離せないだろうが五つ子で良かったと思っていると、五人で話をしながら歩きます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
ポップコーンを食べながら、五人は後夜祭を楽しみます。いろいろあった学園祭ですが、最後は五つ子で良かったという事を確かめることが出来ました。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
後夜祭も終わり
そして風太郎との約束の時間となります。二乃と四葉は緊張しつつも、最後は笑って五人は輪を作って集まります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
五人で手と手を繋いで輪を作り、お互いを確認し合います。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
そして輪を解いた後は、五人それぞれ別々の方向に別れて歩いていきます。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
五つ子たち全員が学園祭の全てが終わる頃各々の部屋で、風太郎を待ちます。そして夜空を見上げる風太郎、運命の決断が迫ります。
© 春場ねぎ 五等分の花嫁 112話より
まとめ
前回で五つ子たち個々の学園祭のお話も終わり、今回はその後の五人全員で後夜祭を楽しむ回でした。101話から111話まで11話分使って個々の学園祭を見てきましたが、最後は五人揃っての後夜祭となりました。全員楽しそうですが、いよいよこの後風太郎が誰を選ぶかの運命の決断の時です。
しかし、101話で風太郎は「誰も選ばない それが俺の答えだ」と言っていますが、どんな展開となるか、本当に風太郎は誰も選ばず未来の花嫁の正体は今回も不明のままなのでしょうか。
次回、いよいよ風太郎の出した答えが明らかになります。
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コメント
一花に言ってた様に
誰も選ばないと言う内容のメールを
五つ子に送るんじゃないかな?
「行きたい夢に向かって」みたいな事を言いそうだ。
でもそれでは終わらないよね。
確かに、メールで回答してだと五つ子は納得しなさそうですね。
しかし誰か一人に行くというのだと、風太郎が誰を選ぶか予想できない。。。
必ず誰か一人とは結ばれるのですから、先生が作品の締めを考えているなら、風太郎は誰か一人を選ぶと思うんだけど。
ただ選んでも、一悶着は有りそうです。
選ばれなかった四人が素直に祝福するか、「振り向かせて見せる」と頑張るのか。
私としては風太郎が選ぶのは四葉か五月な気がしますが。
まあ、今までの作品の流れのようなものからいくと、最後は誰か一人を選んで未来の結婚式に続きそうですよね。
ただ、一人を選んだとしてその後、他の四人をどう扱うのか?終わって欲しくないけど、結末が楽しみです。
風太郎が誰を選ぶかは、私は五つ子それぞれに色々なエピソードが出来てしまって、もう分からなくなってきましたよ。