TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。
前回、第10話の記事はこちらです。
第11話 北側諸国の冬
断頭台のアウラとの戦いに勝利したフリーレンは、「服従の天秤」によって操られていた英雄達の亡骸に祈りを捧げます。その後、アウラに勝利したフリーレンはグラナト伯爵から、今までの事はすべて不問にすると言われ、さらにフリーレンに感謝の言葉を送ります。
大魔法使いフランメの魔導書
グラナト伯爵は部下に英雄達の亡骸を丁重に弔うように指示すると、フリーレン達を街まで送ります。そして、フリーレンが望む物を褒美として渡すと言いますが、フリーレンはグラナト家に代々伝わる大魔法使いフランメの魔導書を褒美として望みます。しかし、この魔導書は偽物でフリーレンも偽物であることは既に承知していました。フリーレンは百も承知で、これは趣味だと言って魔導書を受け取ります。
グラナト伯爵は堅苦しい言葉遣いは無しにしようとフリーレンに言いますが、魔王討伐の旅立ちの時に王様にタメ口を叩いて痛い目に会っているので、とフリーレンは断ります。シュタルクはグラナト伯爵を助ける時に、オッサン呼ばわりしているので内心かなり焦ります。そこに斧を持った無言で入ってきたので死罪にされると勘違いし、シュタルクはかなり動揺します。しかし、男は庭師でため口程度で牢に放り込むような法もないとグラナト伯爵に言われますが、既にシュタルクは気絶してしまっていました。
北側諸国最大の魔法都市オイサースト
その後、グラナト伯爵領の街で傷を癒し、街の皆で英雄達の亡骸を弔う儀式にもフリーレン達は参加します。そして、旅立ちの準備が整った所で再び魔王城のある大陸最北端のエンデを目指し旅に出ます。その時、グラナト伯爵から北部高原の情勢がだいぶ悪く人の往来が制限されていて、冒険者の場合でも一級魔法使いの同行が必要と聞かされます。一級魔法使いになるために、一級試験を受ける必要があると分かり北側諸国最大の魔法都市オイサーストを目指すことになります。
フリーレン達は街を出て北を目指しますが、シュヴェア山脈に入る前に猛吹雪にあい、さらに道に迷ってしまいます。さらにシュタルクは寒さのあまり倒れてしまい、仕方なくフリーレン達は山の麓にある避難小屋に避難する事にします。
やっと避難小屋を見つけますが、避難小屋の中には変態半裸エルフがいて、フェルンは危険を感じて扉を閉めます。そして、この避難小屋は諦めて他を探しましょう、とフェルンはフリーレンに言います。
エルフのクラフト
しかし話してみると半裸エルフはまともで、フリーレン達は避難小屋で暖を取ることにします。エルフはモンクのクラフトと名乗り、シュヴェア山脈を越えてきたがこの吹雪で火種を失ってしまった、凍える小屋の中でスクワットをして命を繋いでいた、とフリーレン達に説明します。そして、同族のエルフと会うのは300年振りくらいだな、エルフはもう絶滅したのかと思ったぞ、とクラフトはフリーレンに言います。さらにシュタルクの体温が下がってしまったのでクラフトの人肌で温めてもらいますが、シュタルクは予想外の状況に思わず、誰このおっさん！？と、叫んでしまいます。
食料はクラフトが沢山持っていて、このままシュヴェア山脈を越えるのは自殺行為なので、フリーレン達はこの山小屋で冬を越すことにします。半年がたったある日、フリーレンはクラフトから身の上を話すように言われ、女神を信じないフリーレンに女神に代わって俺が褒めてやる、とクラフトは言います。その話を聞き、フリーレンはハイターとの昔の会話を思い出します。昔、フリーレンはハイターから常に魔力の制限をしていることを指摘され、その努力をハイターから褒めてもらっていました。その事を思い出し、もう別の奴に褒めてもらったから遠慮するよ、とフリーレンはクラフトに言います。
そして、ハイターは今天国にいるとフリーレンは言うと、クラフトから、ならいずれ会えるな、と言ってもらいます。その後、雪が解けた山を進み、クラフトとフリーレン達は別々の方向へと旅立っていきます。
まとめ
第11話の内容は原作だと、3巻23話「勝利と弔い」から3巻24話「エルフの願望」までになります。
第11話では、アウラを倒したフリーレン達は街で休息をとると再び旅を続けます。さらに、エルフのモンク・クラフトと出会うエピソードも描かれています。
アウラを倒し、街を守ったフリーレン達は、街で休息をとった後、再び北を目指す旅に出ます。街を出る前にグラナト伯爵から、一級魔法使いの資格を持った魔法使いがいないと北部高原に入れないと聞かされます。フリーレンは魔法を管理する団体がしょっちゅう変わるから、いちいち資格を取っておらず一級魔法使いの資格も存在すら知りませんでした。北側諸国に入るためにフリーレン達は一級試験を受けようとし、北側諸国最大の魔法都市オイサーストを目指すことします。
そして旅を進めて、北側諸国の山を越えようとしますが、フリーレン達は猛吹雪にあって道にも迷ってしまいます。仕方なく避難小屋に避難しますが、変態半裸エルフが避難小屋にはいました。なかなか強烈なキャラですが、このエルフはモンクのクラフトという名前で、大昔は英雄だったようです。石像を立てられるほどの偉業を成したようですが、忘れ去られてしまっていてどんな英雄だったかは、今のところ不明です。クラフトは特に仲間になる事もなく別れ、フリーレン達はオイサーストを目指して旅を続けます。
第12話「本物の勇者」
第12話「本物の勇者」の記事です。
アニメ 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。
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