この記事ではアニメ 呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」の最新話までのネタバレ・感想、さらにアニメ情報のまとめ記事、単行本最新巻までのあらすじ・まとめ等をご紹介します。
目次
呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」、2026年1月8日からMBS/TBS系列全国28局スーパーアニメイズム TURBO枠にて放送開始
アニメ 呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」が2026年1月8日より毎週木曜深夜0時26分から、MBS/TBS系28局スーパーアニメイズム TURBO枠にて全国同時放送開始されることが発表しました。
制作スタジオ MAPPA 描きおろしとなる、ティザービジュアルも公開されています。
© 芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
「死滅回游 前編」は全何話?どこまでの内容?
アニメ 呪術廻戦 第3期「死滅回游 前編」は、まだ何クールで放送されるか発表されていません。
ただ、第1期は原作63話を2クール全24話構成で放送しましたし、第2期「懐玉・玉折/渋谷事変」は原作74話分を2クール全23話構成で放送されました。
第3期の「死滅回游」編は、原作だと第16巻 第138話「禪院家」から第25巻 第222話「予兆」までの内容となり、ボリュームは原作85話分とアニメ第1期、第2期よりは大きくなります。仮に前編、後編に分かれると予想すると、原作のボリュームからアニメは全26話構成で前編、後編(各13話程度)に分かれて放送されると予想します。そして、「死滅回游 前編」は原作だと第16巻 第138話「禪院家」から第20巻 第180話「仙台結界(コロニー)⑦」までの内容と予想します。
ただ、原作のボリュームが大きいのでアニメではもっと丁寧に描いて前編、中編、後編の3部構成の可能性も考えられるので、上記の予想内容は参考までに考えて下さい。
ここからは第3期「死滅回游 前編」に当たる、原作16巻の第138話から20巻までがどんな内容なのか、単行本のあらすじの一部を簡単に説明していきたいと思います。
渋谷事変 その後
第138話以降では渋谷事変の混乱後、禪院家において禪院家当主 禪院直毘人が亡くなったことにより、直毘人の遺言状の開示がされていました。その内容は五条悟が死亡、または意思能力が喪失した場合、伏黒甚爾との誓約状を履行し伏黒恵を禪院家当主とし全財産を譲るというものでした。その内容に直毘人の息子で特別一級術師の禪院直哉は激怒し、魔境となった東京で虎杖と伏黒を二人まとめて殺そうとします。

伏黒と合流した虎杖は、呪術を与えられた者達の殺し合い“死滅回游”の開始を知らされます。死滅回游には伏黒の姉・津美紀も巻き込まれており、伏黒は虎杖に協力を求めます。そして、虎杖、伏黒、乙骨、真希、脹相、九十九は天元に夏油の身体を乗っ取った羂索と死滅回游の詳細を聞かされます。天元の話を聞いた後、禪院家にある呪具の回収に向かった真希は、父親の禪院扇に謀反者として抹殺されそうになります。

虎杖は伏黒と一緒に、高専3年生で停学中の秤金次と星綺羅羅に会いに行きます。ただ、呪術規定8条の「秘密」を無視して術師同士の賭け試合をし、非術師を客として胴元をして金を稼いでいる秤金次は高専関係者を敵とみなしていました。そのため、虎杖とパンダは高専関係者であることは伏せて賭け試合に侵入、秤金次と接触できないか探りを入れることにします。しかし結局、伏黒とパンダが星綺羅羅に見つかって素性がバレてしまい、虎杖も秤金次に攻撃されてしまいます。その後、虎杖の“熱”を認めた秤金次は星綺羅羅と共に死滅回游平定に協力する事を約束します。
伏黒は姉・津美紀のように巻き込まれた人間を死滅回游から離脱できるようにするため、ポイントを消費して新たなルールを追加しようとします。その為に結界(コロニー)に侵入し、100点以上のポイントを持つ鹿紫雲一と日車寛見を狩る決意をします。さらに五条を開放する為に、あらゆる術式を消滅させる術式を持つ“天使”も、並行して探すことにします。

「死滅回游」編
方針が決定し、虎杖、伏黒は東京第1結界(コロニー)へ、パンダ、秤金次は東京第2結界(コロニー)へと侵入します。そして、東京第1結界(コロニー)へ侵入した虎杖は、術師として覚醒した日車寛見と接触し戦闘となります。また伏黒は罠にかかりレジィ、黄櫨祈、針千釣らと戦闘になります。

一足先に死滅回游に参加していた乙骨は仙台結界(コロニー)にいましたが、仙台結界(コロニー)は実力者 三竦みの四つ巴の状態でした。しかし、その一角・ドルゥヴ・ラクダワラを乙骨が崩した事で、特級呪霊の黒沐死が動き出します。さらに過去の術師・烏鷺亨子と石流龍も参戦し、乙骨は実力者との四連戦という不利な状況に陥ります。

ここから先の内容は「死滅回游 後編」で放送されると予想します。参考までに原作のあらすじを一部描いておきます。
東京第2結界(コロニー)へ侵入した秤金次は、術師として覚醒した漫画家志望のシャルル・ベルナールと偶然遭遇し、戦闘になります。シャルルはG戦杖というペンのような武器で秤を攻撃、未来予知を行う術式を使用します。それに対して秤金次は領域展開「坐殺博徒」を使用して、シャルルの術式に対抗します。一方、同じく東京第2結界(コロニー)へ侵入したパンダはもう一人の100点保持者・鹿紫雲一と遭遇、電気の呪力を操る鹿紫雲一にパンダは一方的にやられてしまいます。宿儺と戦いたい鹿紫雲一はパンダに宿儺の情報を吐くように迫りますが、パンダは喋らず殺されそうになります。そこに秤金次が乱入し、領域展開「坐殺博徒」を連続使用して鹿紫雲一と死闘を繰り広げます。

桜島結界(コロニー)に侵入していた真希と加茂憲紀は、死後呪いに転じて呪霊となった禪院直哉と戦闘になります。直哉は呪胎の状態から成体へと変態し、より強力な呪霊へと変貌し超スピードによる攻撃で真希を圧倒します。さらに直哉は加茂憲紀も追い詰めますが、そこに新たな死滅回游プレイヤー、大道鋼と三代六十四が乱入します。

虎杖達はルール追加に必要なノルマの得点を獲得し、さらにあらゆる術式を消滅させる術式を持つ“天使”・来栖華とも出会います。しかし、天使の協力条件は宿儺を殺すことで天使の協力を得るには虎杖が死んでしまいますが、虎杖は自分が死んで半分以上の宿儺が消え、五条も復活するなら安いもんだと自ら命を投げ出す覚悟を決めていました。一方、羂索は天元を手に入れる為に結界を破って薨星宮に侵入、脹相、九十九と戦闘になります。

羂索は、“呪術師”という資源を研究すればエネルギーの自給自足が実現する、という口実でアメリカなどの国外の軍人を結界(コロニー)内に招き入れます。しかし羂索の本当の狙いは結界(コロニー)内に放った呪霊に一方的に軍人を大量虐殺させて、非術師である軍人が息絶える瞬間に放出した呪力で各結界(コロニー)を満たし、天元との同化前の慣らしを終わらせる事でした。伏黒は羂索と天元の同化が始まる前に新しいルールを追加し津美紀を死滅回游から抜けさせようと考えます。しかし、津美紀は覚醒タイプではなく受肉タイプのプレイヤーで、津美紀は既に過去の術師・万に乗っ取られていました。

伏黒の身体を乗っ取った宿儺は万と戦い、津美紀を乗っ取った万を殺します。万に乗っ取られた津美紀とはいえ、自らの手で姉を殺してしまった伏黒の魂は宿儺の中に完全に沈んでしまいます。一方、羂索は死滅回游を終了させる新しいルールを追加、天元との同化の準備を進めていました。高専側にとっては危機的な状況ですが天使の協力が得られたことで、渋谷事変以来11月19日に獄門彊の封印が解かれ五条は復活します。復活した五条はさっそく、宿儺と羂索に宣戦布告を行いイブの日に最終決戦を行うことを取り付けます。

「人外魔境新宿決戦」編
およそ一か月、高専側の術師は対宿儺戦に備えて特殊な修行を行います。そして12月24日に新宿で史上最強の術師・両面宿儺と、現代最強の術師・五条悟の最終決戦が幕を開けます。まずは五条が虚式「茈」で宿儺に先制攻撃をくらわせますが、宿儺はすぐに反転術式で回復、その後は領域展開「無量空処」と「伏魔御厨子」の領域の押し合いが行われます。


五条悟と両面宿儺の最終決戦が終わっても、戦いは終わりません。宿儺との戦いに鹿紫雲一、日車寛見、虎杖悠仁が投入され、激しい戦いは続きます。一方、羂索は御所湖結界(コロニー)でプレイヤー狩りをしていました。そして長かった両面宿儺との最終決戦も決着がつきます。




こちらはアニメ 呪術廻戦 第2期 「懐玉・玉折/渋谷事変」の、まとめ記事を書いています。

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